アジクト35シャローを各地でテストを重ねて感じたこと
『使うライン・リーダーでアクションが変えられる❗️』
これが非常に面白いのです❗️
まずは軽量・小型プラグの特徴を知って頂ければと思います💡
《軽量・小型プラグの特徴》
強風時はラインが風を受けてジグヘッド単体、シンキングタイプのプラグでも
浮き上がってしまい流され易くなります。
また潮流も同じで流れが強いとラインが流され狙った棚でアジを誘うのが難しくなります。
小さく軽いルアーとなると尚更なのです。
《ラインの影響》
風・潮流の影響を最小限に抑え操作性を向上させるには表面積を減らすと大きく変わってきます。
細いライン、細いリーダーがオススメ
細いラインだとアジとのやり取りに不安を感じる方もいらっしゃるかと思いますが
まずはアジの居る棚までルアーを届け、アジを掛けてからの話になります。
また、吸込みの弱い産卵期、豆アジを狙う際もラインの太さは大きく影響します。
リーダー0.8号だとラインが硬く、弱い吸込みでは曲がらないのです。
さほど変わらないと思っていても実際に0.8号、0.6号、0.4号を指で摘んで曲げて頂くとその差は歴然です。
その日の環境・ターゲットのサイズ・活性に応じて変えるのが良いと考えています。
《ラインの太さでアクションが変わる》
ラインの太さで影響を受けるのは操作性だけでなく、ルアーのアクションも変化します。
小さく軽いルアーとなれば変化し非常に面白くなります。
今回の【アジクト35シャロー】
35mm、約1.2g
非常に小さく軽いのでより楽しんで頂けます♫
ルアーに近いリーダーが1番影響を与えます。
太く、硬いリーダーですとアクションは抑えられ、より細かく誘ってくれます。
細く、柔らかいリーダーになるとワイドなアクションになります。
《オススメのライン》
基本メインラインで使っているのはエステル0.3号。
30cmを超えるアジが狙える状況だとメインラインをエステル0.4号。
リーダーは基本0.8号。
ワイドアクションで誘いたい時は0.6号
タイトアクションで誘いたい時は1.2号
基本で使っているエステル0.3号リーダー0.8号
であればアジ46cmまでキャッチ出来て居るので強度的には十分で
必要以上に太いラインを使うのはアクションを殺してしまうのでご注意ください。
リトリーブ、ロッドアクション以前にルアーのアクションを意識的に変えられる
非常に面白いプラグに仕上がりました❗️
是非色々とお試しください。
次回は誘い方、アジクト43との使いわけなど紹介させて頂きます。