始めから作りなおす時、こだわったのはサイズとウエイト。
ウエイトに関しては 『 2g 』と当初より決めていたのですが問題はサイズ!
試作の結果からウエイトを増やす際に、足りないのは、ボディの厚みと長さ。
私としては極力短くコンパクトにしたい!
まずはボディの厚みがあり長い、アジクト43 をベースにボディをカットしてイメージを掴みました。
『 38mm 』を目指し再スタート。
カットしたあとは段差を整えて
並べるとこんな感じのサイズ感の違いです。
勿論、中のシンカーはそのままなので
アクションやフォールスピードのチェック!
重量が重いのでフォールは早いのですが非常に良い感じなのでこれをベースにして、2gになる様にシンカーを合わせた再試作がこちら
実は小さなプラグは非常に難しい‼️
小さなボディに詰められる限界があるだけでなく、バランスは尚更…
スイムチェックしましたが、本来のローリングアクション、シミーフォールがイマイチなのです。
鉛のバランスを変更して再試作。
ほぼ変わらないでしょうがバランスが違うのでスイムチェックするとバッチリ泳ぎました💡
しかしどうも個体差がある様なので原因を考えて、鉛の形状を再度変更。
これはバッチリ‼️
しっかりとしたローリング。
テンションフォールでキビキビとしたシミーフォール💡
スイムチェック中に様々な魚がアタックして来ます‼️
勿論、鯵の反応もOK‼️
YGlabo 吉村さんとのやり取りは相当なもので修正に継ぐ修正。
私のこだわりと小型プラグで再現出来る現実の狭間でご苦労をお掛けしてようやく完成しました。
最高のものに仕上がりました。
また今回、アジクト38は💡
ボディの鱗模様を無くしました。
ツルツルのボディなので、ホログラムなどの光りの反射もより効果的になります。
次はアジクト38のカラーラインナップをご紹介致します。