ワームカラーは本当に様々あります。その中から選ぶのもルアーフィッシングの楽しみの一つで私も楽しみにしています。
その反面、多過ぎてどれを選んだら良いのか困ってしまうと聞くこともあります。
全国各地でアジング・メバリングを実際にしてみて私が感じたことは
大まかには同じ感覚なのですがやはり各地での違いもありました。
その各地での違いは潮色が大きく影響しています
【潮色】
例えば瀬戸内海では普通の潮色の感覚でしたが外房では結構な濁り潮だったとか。
新潟で釣りをしている時、かなり澄んだ潮だと感じたことがあったのですが
『これは普通で普段はもっと澄むよ』と言われたことが印象深く残っています。
各地で潮色の基準が違うのです。
これは遠征釣行などされた方は感じた事があるかと思います。
潮色は何故気にするのか?
それはワームの見え方が変わるからです。
アジもメバルもそうなのですがワームを見て確認して食うのですが濁っていると見えません。
見えないと食う事が出来ません。そうなるとよく見えるアピールカラーに変更する必要があります。
逆に澄んでいると離れていてもよくワームが見えるのでアピールし過ぎるカラーだと警戒して食わなくなります。
ほんの少し注意してみる事でアジ・メバルの反応は変わってきます。
簡単なワームカラーの考え方
基本はシンプルに考えることが出来ます。 大まかに分けて5グループに分けることが出来て、クリア系・ラメ系・グロー系・マット系・ケイムラ系以上の5つです。
クリア系
光を透過するクリアなカラー。シンプルに存在感をアピールします。
ラメ系
光を反射するラメ・存在感をアピールするラメが入ったカラー。
マット系
光を透過しないソリッドカラーでシルエットでアピールします。
ケイムラ系
紫外線発光するケイムラ剤が入ったカラー。
5系統を基本に考えて頂ければ、効率的なより幅広いカラーローテーションが可能になってきますので参考にして頂ければと思います。