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『夏・カラー選択』

こんにちは。
ClearBlue 本岡です。

今回はこれから夏のシーズンに向けたカラー選択について
私の考えを書かせて頂きます。

多くの皆さんとお話しさせて頂き感じている事は・・・

『見た目の好みで選ぶ』
『固定概念』

カラー選択に間違いはありません。
しかしもう一歩踏み込んで考えて頂くと釣果が変わってくるかも知れません。

私が1番気にしているのは
『潮色』

例えば
以前にAと言う場所で白いカラーで釣れた!という経験があったとします。
同じ場所で同じカラーで釣れる事もありますが釣れない時は
そのまま同じカラーを投げ続けるよりも過去の状況を思い出してみると良いかと思います。

その時の状況と比較して
濁っているのか? 
澄んでいるのか?
季節はいつだったのか?

実はいつの季節に釣っていたのか!?は大きなポイントなのです。

真冬は澄んでいる事が多いのですが春を過ぎた頃より海藻が海中に溶け出し徐々に濁ってきます。
今時期の様に雨が降ると河川より濁った水が加わり更に濁っていきます。
高水温になってくると赤潮も発生。
初夏から秋くらいまでは基本的に濁っています。

様々なカラーがあり悩んでしまう方も多いですが
シンプルにひとつひとつ考えて頂ければ簡単なのです。

《 ラメのカラー 》
ラメカラーも色々とありますが今回考えるのは反射系ラメについて
金ラメ、銀ラメ、ホロラメのキラキラしたラメになります。

私が考える反射系ラメの役目は『鯵に気付いてもらう』

海中では上から外灯などの光で照らされた光をロッドアクションや潮流の変化で
プラグやワームが揺れてキラキラと光を反射します。

ポイントは光の反射率
① 金ラメ ② ホロラメ ③ 銀ラメ
の順になりますので覚えられると非常に役立ちます。

濁り易い今の時期などは反射率が高い、金ラメがオススメ。
同じ場所でも冬の澄んだ潮では銀ラメが良くなってきます。

《 ベースカラー 》
ワームに着色しなければ透明が基本になります。
透明に金ラメを入れると金ラメの光の反射で誘うイメージになります。

白、黄色、ピンクなど様々なカラーをどのくらいの濃度にするか?
濃い色にすると上から外灯などの光で照らされた光の透過がなくなり全体的なシルエットが良く見える様になりアピールが強くなります。

今時期であれば大まかに書くと
① クリアベースに金ラメ 
② マットベースに金ラメ 
を濁りの強弱にて使い分けています。

《 グローカラー 》
光を蓄光して暗いところでもアピールするアジングでは必須カラーになります。
ClearBlueではグロー6色、点発光5色あります。
グローの発光に関して色の識別が出来るか?と言う事ではなく
色の波長の強弱、発光の強弱でアピールしていると考えて頂くと良いかと思います。

グローカラー

① パープル
② ブルー
③ グリーン
④ イエロー
⑤ オレンジ
⑥ レッド
グローカラー  ①パープル ②ブルー ③グリーン ④イエロー ⑤オレンジ ⑥レッド

カラー的にアピールの強い順になります。

梅雨時期の激濁り、月夜などなかなか見えない状況などには

グローを通常の50倍使用したカラーの
① クレイジーブルー(ブルーグロー) 
② クレイジーグロー(グリーングロー)
を使っています。

具体的に夏の時期のローテーションとして

[ 澄み潮 ]
・マズメスター

マズメスター グリーン点発光

・ミドキンアミスター
ミドキンアミスター オレンジ点発光 ケイムラ

・マズメオレンジコア
マズメオレンジコア ホワイトグロー ケイムラ

・チャートヘッド
チャートヘッド グリーングロー

[ 通常時 ]
・チャートグローホロ

チャートグローホロ GLOW

・アミライム
アミライム グリーン点発光

・ライムグリーン
ライムグリーン グリーングロー

・RGブルーホロ
RGブルーホロ グリーン点発光 レッドグロー

[ 濁り潮 ]
・ホワイトラッシュ

ホワイトラッシュ GLOW50倍 ケイムラ

・クレイジーグロー
クレイジーグロー GLOW50倍

・クレイジーブルー
クレイジーブルー BLUE GLOW 50倍

・クレイジーオレンジ
クレイジーオレンジ GLOW50倍 ケイムラ

この様な感じでローテしています。
実際に釣り場でキャストしてアジからの反応を確認しながら合わせていきます。

アジング ClearBlue (クリアブルー)

全国各地をお伺いして感じるのはその場所ごとに基準が違うと言う事です。

澄んでいると感じていても地元の方は濁っていると言われることもあります。
これもまたアジングの面白いところでもあります。

あくまで私の基準で目安として参考にして頂ければと思います。

ClearBlue(クリアブルー) 本岡利將

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