こんにちは。
ClearBlueの本岡です。
今年は暑い日が長く続き、海水温も31℃を超えるエリアもあり、例年と比べると厳しい状況でしたが10月に入り、ぐっと気温が下がって秋を感じる様になりましたね。
これから秋のシーズン開幕!
楽しみですね♪
私がアジングにハマったタイミングも秋でした。
近くの漁港でアジか釣れる!と言うのがインパクトあったのと刺身が大好きなのですが、なめろうや塩焼きも良いですよね✨
過去にも書きましたが、アジングにハマった理由は
『0.2gの差』でした。
初めた当初はメバリングの延長的な感覚で、居れば何かしら反応があるだろうと言う感覚でした。
連日通い、釣れている場所にその日も行ったのですが、全くアタリすら無い状況。
3時間くらい、ワームを色々とローテーションやってもノーバイト…
流石にこれは居ないなと思い帰ろうとした最後にジグヘッドのウエイトを1.0gから0.8gへ変更。
そこからびっくりするくらい連発で釣れてバケツが一杯!
たった『0.2gの差』でしたが、釣果は圧倒的な違いが出たのです。
全く擦りもしない状況からの入れ食いの劇的変化ここまで差が出るのか!
面白さを感じアジングにハマりました。
初められた方からのご質問で0.2gの差は必要なのですか?と頂く事があります。その際はこの経験のお話をさせて頂きます。
この話は、どのウエイトでも0.2g差と言う共通の話ではありません。
[アジが好むフォールスピード]に対してどのくらい違いがあるか?になります。
アジが好むフォールスピード
ジグヘッドの重さだけでフォールスピードを考えると少し足りません。
実際の釣り場は海なので潮流があり、刻々と流れるスピードが変化します。
縦:ジグヘッドの重さによるフォールスピード
横:潮流のスピード
縦と横のアクションを考えて頂くと分かり易いです。
●比較的潮流が緩い場所の場合
横のアクションが緩い
縦のアクションが早い
この状況だと一瞬で沈んでしまいます。
※横のアクション(潮流)が弱い場合は、ジグヘッドのウエイトの影響の差が大きく影響してきます。
重いと一瞬で沈みます。軽過ぎると見切られる。
この縦と横のバランスと初めての方の使い易さを考慮して、一般的に基準となるウエイトが0.8g〜1.0gとなっています。
●比較的潮流が早い場所の場合
横のアクションが早い
縦のアクションが遅い
潮流が早い場所では逆になります。
軽いウエイトでは沈む前に流されてしまいます。
※横のアクション(潮流)が強い場合は、ジグヘッドのウエイトの影響の差が小さくなります。
参考にして頂くとこの秋、違うと思います!
他にもアタリが金属的で掛ける快感も楽しみの一つなのですが、釣果にも繋がる楽しい魅力は『探る楽しさ』
アジングは軽いウエイトを中心に使う事が多いのですが、軽いウエイトは海中での感覚が掴み難く、何をやっているのか?分からないと楽しくありません。
重くすると反応が悪くなり易く、アタリが激減します。
ハイエンドロッドは、どう違うのか?
試投して頂ければ違いは感じて頂けるのですが、文字でお伝えすると
『得られる情報量が違います!』
情報と言えばアタリだと思われがちですが1番必要なのはアタリを感じる前までの情報がかなり重要なのです!
潮流は海中で一定の速さでも無く、方向もバラバラで刻々と変わります。
その変化を感じられるのは当たり前!
どう感じられるかがキモです。
潮流の強弱に合わせたソリッドティップの[もたれ感][抜け感]
潮流の負荷、負荷からの戻り感が伝わってくるのですが、単純に変化を伝えるだけでなく、変化を伝えつつ周囲を警戒している反響感度を持ち合わせるイメージです。
全てのシチュエーションに1本のロッドで対応出来ることはありません。
厳密に言えば出来なくは無いが、快適では無く、性能を最大限に活かせない状況では望ましくないと考えています。
それぞれ状況、季節に応じた使い分けを前提として考えた方がより特化し、無類の強さを発揮すると考えています。
1年通じてオールマイティに使え、1番人気なのが!
Crystar60FOCUS-Evolver
このロッドをベースに考えて頂き💡
ここから繊細さを求めるなら
Crystar511BASK
更に特化した繊細で究極なのが
Crystar56FinderXtech
繊細さと遠投性をご希望なら
Crystar72Finder
もっとアクティブに!掛けたいならチューブラー
Crystar61T-ACT
パワフルに掛けていきたい時
食い渋るなら
Crystar57plus
キンキンの反響感度でバシッと掛けるなら
Crystar59GIFTED
常識を覆す!
20gのフロートをど遠投、エギやメタルジグなど幅広く楽しむなら
Crystar62CRAZIST
以上がハイエンドのスピニングモデルになります。
探る楽しさは『知る!感じる!』楽しさです。
潮流の中の僅かな変化を感じる
その変化がアジには大きな違いであり、小魚やアミなどならば尚更潮流の変化に敏感です。
潮流の変化の先にアジが居る!
ちなみにアタリを感じてからフッキングまでの動作も全然変わるのです。
アタリを感じて即フッキング一択だったのが、アタリを感じてからフッキングまでアワセのタイミングを少し待とうか?もう少し待つか?など調整出来るのがハイエンドロッドになります。
初場所などは状況に応じてフッキングのタイミングを調整してます。
この秋、探る楽しさを是非感じてみてください!
秋から冬、更にアジングが楽しくなると思います!
共に楽しみましょう!