こんにちは。
ClearBlue本岡です。
アジングシーズン突入しているエリアもあれば、まだまだこれから!と言うエリアもあるかと思います。
近年は例年のパターンにハマらないエリアも多くなって来ており、冬の気温の変化で雪が多いと水温の変化も大きく影響してアジの接岸のタイミングが変わっています。
人間も急に寒くなったり、暑くなると動きが鈍くなりますよね。
アジも同じで、水温の変化に敏感で水温の変化は活性に直結します。
渋い時はどうするか…
『見せる』
ロッドワークを考えると動かさないのがキモになります。
細かく言うと全く動かさない訳じゃなくて
動かすのですがメリハリを付けるのです。
シャープに小さく動かして[止める]
小さくと言うのがポイント
大きく動かすと活性が高ければアクティブに食ってきますが良くない場合が多くあります。
止めるとテンションフォールとなり[見せる]となります。
渋いと感じる状況であればテンションフォールを長く取る方が良い感じです。
柔らかなロッドの場合
ティップ、ベリーの柔らかさを活かし、ゆっくりとロッドを上下に動かすのも効果的です。
潮流の中でふわふわと上下に漂うイメージで動かします。
柔らかいティップが過剰な動きを吸収してソフトに誘えるのです。
これが渋いアジに効きます!
私のロッドチョイス
Crystar60FOCUS-Evolver
基本的なテーパーとパワーで全国の港でオススメしたい!
豆鯵から尺鯵まで楽しめる1本。
柔らか過ぎない適度な張りのティップとベリーで幅広く対応可能なのが魅力です!
Crystar511BASK
『曲がりを楽しむ!』コンセプトで作ったロッド
全体的に曲がるのが特徴
細身のブランクがもう一歩、鯵の口元にワームを留めてくれます!
Crystar56FinderXtech
先端径0.5mmのソリッドティップ搭載
潮流の変化を感じる探知能力は唯一無二。
繊細ながらもしっかりと掛けていける
究極のフィネスロッド
渋い時に選ぶロッド3本です。
過剰な動きを抑えて『見せる』釣りに最適です。
止める動きにオススメワームチョイス
1.セクシービー
ポイントは平らな面を下に刺す!
フォール時の水受け面を大きくし、ゆっくりとフォール
テールがゆらゆらとアクションします。
2.レクシー
こちらも平らな面を下に刺す!
ジグヘッドを支点として
テールが左右にスライドしながらフォールします。
3.シャッディー
平らな面を上向きに刺します。
テンションフォールでテールがかなり細かく動き魚を集めます。
動き過ぎない細かなアクションのワームを選んで使っています。
気になるのは釣り場!
気温の変化が起きやすい場所も実際にあるので少し考えてみてください。
河川の近くは雨による濁り、冷え込み
高い山の谷の先にある港なども吹き下ろしで水温は低くなります。
逆に水深の深い港、風が吹くにくい港などは変化に強いかと思います。
安定した場所、変化の少ない場所を考えてみてくださいね。
これから暑くなり梅雨入りすると水温のアップダウンでアジの活性も変化します。しかし全く食わない訳ではありません。
状況変化にお疲れのアジをさぁどうするか!?
楽しんで参りましょう♪