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豆鯵の特徴と対策

こんにちは。
ClearBlueの本岡です。
暑い日々が続いていますね。
各地で豆鯵が釣れ出して私も夢中になっております!
今回は豆アジングについて書いていきます。

豆鯵って本当に奥が深い!
単純にテクニカルと言う言葉でまとめてしまうのは勿体ない。

豆鯵、豆アジングの特徴、イメージ
その対策を書いていきます。

豆鯵の特徴

①口が小さい

口の大きさはボディサイズに比例し、
豆鯵になれば必然的に小さくなります。
一般的には小さい口の食い易さを考えて、小さな針・小さなワームを使います。

もう一つの考え方として、
小さな口を最大限に開けて食べてもらう。
人もそうですが好きなものは大きな口を開けて食べます。それは鯵も同じ。
その日の鯵の活性(テンション)、気に入る動き(アクション)で目一杯口を開けて食ってくる事があります。

ナチュラルにベイトに対してテンションが上がっている時は針、ワームのサイズを大きくする方が良い場合も多々あります。
ワームの動きが鯵好みだと特に大きく開けます!

また、夢中にさせるアクションで食わせると言う事も実は出来るのです。
思わず口を使ってしまう(反射食い)リアクションバイト。
アジック32を素早くダートさせると鯵が追い切れずイライラしてルアーを追い回します。
そのタイミングでテンションフォールを入れるとバッチリです!

②吸込む力が弱い

豆鯵が目一杯吸い込んでもボディも口も小さいと吸込む力も弱いのはご理解頂けると思います。
私の対策は!
リーダーの太さを細くする!

リーダーの端を指で押さえて触ってみた事がありますか?
思っている以上に硬いと感じられると思います。

糸が細くなれば僅かな吸込む力でもしっかり曲がってくれます。
鯵のサイズ・活性に合わせたリーダーの太さを選ぶと良いかと思います。

勿論、リーダー1号でも豆鯵は釣れますが、リーダーが太いと硬くて曲がりにくいのです。
アタリに対してのヒット率をアップするには、より吸込み易くする為にリーダーを細く柔らかくする事でヒット率はアップします。
慣れた方々は0.2号などかなり細いリーダーを使われる人もいますが、まだ細いリーダーに慣れていない方は、0.4号からまず使ってみられると良いと思います。
アタリはあるのに…と言う方は太さを変えるだけで劇的に変わると思います!

③すぐにバレる(針から外れる)

豆鯵はバレる!確かにそう!
いくつかの注意点があります!

・ドラグが緩すぎないか?
私はドラグを結構、締める派です。
緩いと針が刺さらない!

針先が鯵の口の骨の部分にのっているだけで、口の中でも動くし最終的に柔らかいところに刺さるとその部分は切れ易い。
そりゃバレます。
ドラグはある程度締める方がしっかり刺さるのでバレ難くなります。

・やり取りで意識する事
フッキングした後のやり取りも豆鯵ならでは!

ある程度のサイズの鯵の場合、沖で浮かず比較的手前で浮いてそのままキャッチ!
だと思います。

豆鯵だと軽く、引きも弱いので沖で浮いて手前に寄せる時には海面から飛び出す事もあります。
海面から飛び出すと重量が軽い豆鯵は空中で回転してしまう…
これが問題!

ラインテンションが急に抜ける
ジグヘッドのウエイト部分が遠心力で大きく動き刺さった箇所が広がる
そして鯵が回転すれば…

針は外れ易くなります。

私は掛けた後は必要以上にリールを巻かず、ラインテンションを一定にしてじっくりと手前に寄せて刺さった箇所が広がらない様にし、海面から出しません。
海面から出す時はキャッチする時だけ!
かなり変わるのでやってみてください。

豆鯵もスレる

・鯵はリリースすると釣れなくなる。
これは豆鯵も同じ、群れで居る事が多いのでリリースすればする程、釣れ難くなります。
リリースされる場合は、離れた場所にされると気持ち⁉︎マシかもしれません。

・カラーについて
好奇心旺盛な豆鯵
目立つカラーは反応が返ってくるのも早いです!
数匹釣ったらローテする方がオススメです。
ローテのポイントは極端に違うカラーで目先を変えるイメージです。
反応がない場合でも敢えて投げることで場が落ち着きます。

・豆鯵は柔らかいロッドの方が釣りやすい。
確かにそうなのですが道具のチョイスで多少は変わります。
硬いロッドを使っている人の場合
衝撃をどこに吸収させるか?
メインラインを細いエステル・細いフロロカーボン・ナイロンにするのもあり!
リーダーも同じく、ナイロンやフロロカーボンの極細などを選ぶのも良いと思います。

豆鯵の楽しさは実は様々!
数を狙う楽しさもありますがこうやって試行錯誤しながら色々と試す楽しさもあります。
小さな鯵だけに少し変えるだけで大きく変わります。
皆さんもぜひ色々と楽しんでみてください!

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