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アジングとの出会い

こんにちは、本岡です。
私が初めてアジを釣ったのは13年前で当時私は広島に住んでおり、寝ても覚めてもメバル、メバル、メバル!!
真冬の極寒期、真夏の高水温期も1年中、闇磯にメバルを求め、ほぼ毎日釣行していました。

その日は初心者さんに投げ方を解説しに普段は行かない外灯の明るい波止場へ釣行しました。
たまたま釣れた初めてのアジの元気な引きが非常に楽しかった事を今も覚えています。
当時はアジをルアーで釣る“アジング”のジャンルは無く、とても新鮮な感覚でした。
それから再びメバルの外道でアジが釣れ、その引き味にどんどんハマっていきました。

連日アジが釣れている場所へ釣行した時です。
ジグヘッド0.8gでいつも釣れていたのでこれからスタート。
しかし、全く当たりません。
ワームの色や形、ジグヘッドのウエイトも1.0g、1.2gと変えましたが全くダメ。
今日は居ないのかと思い帰る前に念のためにジグヘッド0.6gをキャストするとそこから入れ食いに!!
今まで全くアジは居ないかの様な感覚でしたが、ジグヘッド0.2gの差でまるで嘘の様に一変しました。
この僅かな差で一変するアジの繊細さに衝撃を受け、更にアジングにハマっていきました。

当時、広島だけで無く、愛媛、山口、山陰にてアジングをやってみると環境が全く違い新たな面白さを発見しました。
特に水深の違いには非常に驚き思わず笑ってしまいました。
2、3m先からいきなり海面の色が違うくらいドン深で、後から聞くと20〜30mの水深だとか。
地元と同じ感覚で沈めてもなかなか着底しない訳です(笑)
待って待って沈めて誘いますがボワンボワンしてイメージ通りに動かせない。
またアタリがあってフッキングするものの、水圧とラインの伸びで刺さりが甘く途中でバレてしまう(笑)
実際に体感すると『ここまで違うのか!!』と驚きました。
その場所ごとで環境も違い、アジに対して効率的にどうアプローチ出来るか!?
を考えた時にその状況ごとでワームやジグヘッドだけで無く、トータル的にタックルセッティングの見直しの必要性を感じたことを懐かしく思い出します。

ワームのジグヘッド単体と言っても軽いもの、重いもの、スプリット、キャロ、フロート。
更にハードルアーでのアジングも加わり楽しめる幅が大きく広がってきました。
それぞれの製品開発時の思い、釣り場で意識していること、愛用品など様々なことをこれからこのコラムにて少しずつ書いて参ります。アジングの楽しさが広がります様に少しでも皆様の参考になれば幸いです。

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