いよいよシーズンINとなりました!!
今週は、シーズンになるとほぼ毎日「鯵の南蛮漬け」を食べている、静岡の塩澤が『シーズンIN豆アジング』をお届けしようと思います☆
3月下旬頃から静岡県では春のシラス漁が始まり、そのシラスの中に極小豆鯵が入っているのを見るとソワソワしだします(笑)
例年だとGW前後から『釣れた!』と言う情報が入ります。
では、どのように狙っていくかを御紹介します!
1 ポイント選択
豆鯵=小さい、子供の鯵の事を指します。
普通の大きい鯵とは違い流れの有る場所を好んだり岬や外洋面に居ることは滅多にありません。
遊泳力が弱く潮の淀む場所やワンドやストラクチャーの裏などに集団で隠れて居ることが多いです。
なので、ポイントとしては『隅』『奥』となる場所を重点的に探すと出会える可能性が高まります!
2 タックル選択
地方によって差はあると思いますが、通常の鯵を釣るタックルよりもパワーダウンさせる事が釣果に繋がると思います!
メインラインを通常より細くしたり、リーダーも細くします。
ジグヘッドなども通常より軽い物を使うので、ラインが太かったりすると飛距離が出なかったり、沈みが悪くなったりするので細くする事をオススメします。
3 魚の観察
これが1番重要かもしれません!
ただ豆鯵のいるポイントで闇雲に投げても釣れるものではありません。
鯵がどのような動きをしているか?
何を食べているのか?
何を怖がって(嫌って)いるのか?
などを観察しながら予測して釣ると「その日のパターン」が見えてきたりします☆
自分の居る静岡県中部では(鯵のシーズン)=(豆鯵)なので専用のタックルを使っている事が多いです。
まずロッドですが、今年の9月に発売予定の『クリスター56ファインダークロステック』を使用しています!!
オリムピックさんの最新の技術を纏い復活となりました☆
ソリッドの直径0.5mmの靭やかさ!
ブランクスも滑らかで柔らかいのに必要なハリは有りシッカリあわせができます☆
リールはなるべく小型のローギアモデルを使用しています。
ラインは0.175号か0.2号使用のリーダーはナイロン・フロロの0.2号を長さを決めて、その日の「魚の食い方」によって変えて使っています。
そして、ジグヘッドですが以前から「0.2gの必要性」を声を大にしてお伝えしてきましたが、、、ついに!!
『サイコロヘッドFine』のスペックに0.2gが実装されました☆
「0.2gなんて『飛ばない』『何してるか分からない』」と、言われがちですが、豆鯵に必要な飛距離は出るし、0.2gでもサイコロ形状なので『面』のおかげで引き抵抗はシッカリあります!
刺さりも抜群に!
サイコロヘッドFineのフックはフッ素加工されたフックになっており、「触った」ような僅かなアタリでもサクッと貫通します☆
それに装着するワームも新しく『セクシービーFine』が追加されました!!
今までは『アジール』が主役でしたが、アジールは意外と波動が強く魚を引き付ける力は強いのですがスレるのも早かったり。
そこで微波動系のセクシービーFine!!
ボディーはセクシービー譲りの安定感に微かに動くピンテール☆
「静・動」として最近は使い分けして釣っています。
かなりマニアックな話をしましたが(笑)
突き詰めた釣りも楽しめますが、鯵の数が最も居るシーズンなので、これからアジングをされる方や「鯵の南蛮漬」の食を求める方も、1番アジングが楽しめるシーズンだと思うので、是非足を運んでみて下さい☆