2025年の5月1日は八十八夜!
そう、お茶摘みシーズンを迎えるとシーズンINを迎える【 豆アジング 】
静岡の【 極豆アジング 】のハイシーズンを迎えます!
『 チンタンコメ 』≒『 静岡では小さい魚の総称・方言≒チンタンコメ 』
そんな全国のチンタンコメアジングファンに私の『 チンタンコメ・アジングタックルの拘り 』についてお話ししたいと思います。
1、豆アジングのタックルとは?
一般的に豆アジとは10cm前後のアジの事を言います。
小さい鯵=アタリも小さく変化の出にくい特殊なアジング。
その小さな鯵を専門に狙うとなると普段とは違ったカナリ攻めたタックルセッティングになります。
地方によって色々な意見は有るかと思いますが、そこら辺は御了承願います。
2、ライン・リーダー
先に言っておきます。
「 ソコまでしなくても… 」なんて意見は聞きません。
いかに釣る・楽しむ事が優先なんで(笑)
地方によって差はあると思いますが、10cm前後の鯵を釣るとなると…
いらないですよね?
0.3号のエステル。
0.4号のリーダー。
上の↑号数のラインシステムはごく普通のセッティングだとは思いますが…
必要ですか?
10cm前後の鯵に?
ラインの耐久性を求めたとしても0.1号でも充分の耐久力です。
太くなれば太くなるほどラインの直径が太くなり張力が強くなり感度は上がりますが、軽いジグヘッドのフォールスピードが遅くなったり食い上げのアタリの反応が鈍くなったりします。
勿論、リーダーの長・短さによっても反応の出方は違います。
自分は「アジング用」に囚われず鮎・フナ・渓流などの繊細な釣りのタックルの垣根を越えて『 良い物は採り入れる 』スタイルで使用しています。
最近、自分が豆アジシーズンに使っているのは、リーダー【 シーガー GM鮎 0.15号 】
メインエステル【 LINERYSTEM タナゴPET 0.15号 】です、
リーダーに関しては細ければ抵抗に違和感が無く、潮への入りも違和感無く。フッキング時の伸びのタイミング調整も長さ調整すればしっかりフッキングできます。
【 LINERYSTEM タナゴPET 0.15号 】も比重も1.41と重く、0.15号と細いので潮の入り・馴染みの速いのでかなり使いやすいです。
ライン関係の直径が太いとフォールスピードは遅くなりアクションをすると糸鳴りなどで豆アジに過度なストレスを与えてナーバスにさせている原因になっているかもしれません。
2、ロッド
ロッドは極豆アジングでコレ以外にブッ飛んだロッドは市販では無いかなと?
『 クリスター68BFrapture 』
自分がClearBlueに所属しているから勧めるのでは無く、繊細を求めたら今ある『 究極 』として存在するのがクリスター56FinderXtechになるかと思います。
東レ様のM40XやT1100Gなどを使用しソリッドの先端径0.5mmのシャープペンの芯と同じ太さのソリッドを搭載しているロッドです。
この0.5mmのソリッドの感度に幾度と助けられた事か…
使ってみると【 過度 】の世界が変わりますよ!
3、ジグヘッド・フック
ジグヘッド、重さに関しては狙うポイントや深さや流れ。
場所によって様々なのでソコの事に関してはTPOだと思います。
しかし、豆アジに必要なのは針の大きさでは無く線径の太さだと思います。
意外と勘違いされているのが針のサイズで『 #〇〇 』とありますが、アレはフックサイズでワイヤー部分の直径ではありません。
ClearBlueの私が豆アジングに使う『 サイコロヘッドFine 』は、線径0.435mmとかなり細い線径となってます。
太すぎてま刺さらない・細すぎても一瞬の抵抗でフッキングポイントが歪んで刺さらない。
狙うサイズや水圧抵抗によって必要な線径と言うのがあります。
平均的に何処でも一定に使って刺さるのが『 サイコロヘッドFine 』かと思います。
現在、私が使って実際に攻めているタックルが本当に↑の物を使っています。
2025極豆アジング。
全体的に1ヶ月ほどの遅れは出ている感じはありますが、皆様も極豆アジング、悩んで・楽しんでみて下さい!