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豆アジを逃さぬ工夫

梅雨も終わり、いきなり40℃をマークした静岡県。

これから夏本番だと言うのに、これからどうなる事やら。
皆さんも、体調を崩さぬよう御注意を!

今回は夏本番・豆アジ本番!?の静岡の塩澤が『 豆アジを逃さぬ工夫 』と題してお話ししようと思います!

一口に、『 逃さぬ工夫 』と言いますが様々な工夫が必要です。

1、ロッドチョイス

年間の大半が豆アジシーズンの静岡で、豆アジの成長するサイズに合わせたロッドセレクトをしています。

10cm未満

【 クリスター56ファインダークロステック 】
これは豆アジのロッドとして曲がり・ハリ・感度が豆アジの為に作られたロッドなので私のような豆アジ狂いには必須ロッドです!
意外と豆アジと言われる20cm以下の鯵になら対応出来てしまうとても優れたロッドです!

10cm以上

クリスター511BASK

最初のダッシュでバレるなんて時はクリスター511BASKの天下です!
靭やかに曲がって初期ダッシュをドラグが出る前に抑える事ができます!
5ft11inc(180.34cm)のレングスなので軽量リグがカナリ飛び、着水点のような少し離れた場所のアタリなどもシッカリ伝えてくれます!

クリスター60フォーカス

クリスター60フォーカスは口の上顎の骨が硬くなる14cm以上の豆アジに必須です!
この頃になると針先が上顎の骨に刺さらずフックアウトする事が多発します。
おそらくフッキングした瞬間に「ズルズル・ガリガリ…ポンッ」と外れるのが刺さってないでズレてるのかと。
なのでバットパワーも有り、先端は靭やかに曲がるクリスター60フォーカスは大活躍します!

クリスター55BFマスター

フォール中のアタリも合わせられる!
ドラグの出がスピニングに比べて抵抗が少いのでスムーズに出る!
アタリの伝わり方がより直接的!
豆アジをやっていて初期バラシが1番少いのはクリスター55BFマスターだったりします。
ベイトに関してはスプールの回転が前回転なのでドラグの出る抵抗も少なくバラしが凄く少いんです!

2、ジグヘッド

これも同様に豆アジのサイズに合わせてジグヘッドの種類を変えています。

10cm以下

サイコロヘッドFine

極豆アジはコレ!!
やはりフッ素加工した0.435mm極細軸で掛けて行く釣りには必須です!

10cm以上

サイコロヘッドMini

実は10cm以上になってくると(感覚的に12〜13cm辺りから)ロッドチョイスでも出ましたが上顎の骨が硬くなったりサイズが大きくなったり水圧抵抗で抵抗が増すため極細軸のサイコロヘッドFineだと瞬発の力で一瞬軸が開き針先が上手く刺さらなくなります。
なので0.51mmと少ししっかりした軸に変える事でフッキングの衝撃を伝達する事ができます!

ジグヘッド類で注意している事は『 針先 』で、いくら豆アジと言っても何匹も連発で掛けてると針先がかなり甘くなってきます。
試しに20匹鯵を釣ったフックの先端を触った事が有りますが、かなり分かりやすく先端が尖が無くなり刺さりが悪くなっていました。

連発で釣れている時であるからこそ、刺さりの良い新しいジグヘッドに結び変える事をオススメします!!

今回お話させて頂いた『 豆アジを逃さぬ工夫 』以外にも様々な細かい工夫や注意点が有り、一つ一つを気にして釣りをして行けば必ずバラしの減少に繋がると思います!

豆アジング!皆様も熱中症などに気を付けながら楽しんで釣行して下さい!

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