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ドコで使う?ロングワーム

富士山も雪化粧をし、11月も後数日に。
冬の到来が感じられる様になってきました静岡県からフィールドスタッフ塩澤が『 ドコで使う?ロングワーム 』と題してお話ししようと思います。

前回、ハードルアーチョイについてお話をさせて頂きましたが、今回は『 ロングワーム 』についてです。

♯1 種類

Clearblueの豊富なワームの中にでも一際目立つ大きさのワーム達。

デカジール2.8inch

カーリーモンスター2.0inch

セクシービー3.0inch

そして、発売間近の
リングボンボン2.8inch

が、Clearblueの大きいワームシリーズになっています!

#2 必要性!

通年、豆鯵と格闘している私ですが豆鯵も大きくなってきて15cmぐらいに成長してくると大きいワームでも難無く食ってきます!
ワームが大きい=目立つので好奇心・興味から直ぐに反応する魚も多いんです。
前回のハードルアーのチョイする理由の中でも『 波動 』に関して触れていますが、大きいワームも大きいなりに波動が強く、広大な海の中ではグローやケイムラなどの光物なみに威力を発揮することが多いんです。

#3 チョイス

さて、実際にどんな場面で大きいワームを使っているのかですが?

『 ベイト 』


例:3inch≒7.62cmです。
iPhone15ProMaxの横幅より少し短い(笑)
まあ、ざっくり言って人差し指位のベイトが見られる状況下では3inchはマッチしたサイズと言えるので出番になります。

『 通過スピード 』


ハードルアーは波動が強くてもワームに比べて通過する速度が早いのが難点です。
そんな時に大きいワームを使うと水押し波動も強く前進するスピードもスローに扱える大きいワームが有利となります。

『 動かしたくない状態でのアピール 』


少し意味不明な事を言っていますが。
こんな経験ありませんか?
「 ワームを大きくアクションすると魚が逃げる 」自分は結構悩まされました。
素早い動きか、糸鳴りか、水が掻き回されるのが嫌なのか?
しかし、見付けて貰わないとヒットには繋がらないので大きいワームを投入します!
アクションしなくてもフォールする時の水流だけでも強い存在感を出しているので「 サビクだけ 」の刺激の低いアクションで食わせる事が可能に!

♯4 使い分け

デカジール 2.8inch

ロングワームの中では1番ナチュラルな波動でテール内の3箇所の山(ヒレ)が水を掴みナチュラルだけどシッカリ目立ちます!
ベイトが細かったり波動の弱い、よりリアルな魚を捕食している時などに活躍してます。

カーリーモンスター2.0inch

ハンドポワード素材で浮力も有り、カーリー部分が泳ぐとウナギの尻尾のように艶かしくヒラヒラとストレートワームの様に尾を引き泳ぎます。
浮力感が有り、よりスローに流れる様に出るナチュラルだけど力強い波動でアピールでき、スローに食わせたい時にはピッタリなワームです!

セクシービー3.0inch

ハンドポワード素材でタダ巻き時には括れで受けた水流がテール側に流れロールアクションをしてくれます。スラッグを使ったアクションなどではロングワームの中では1番トリッキーに動くので、線状( i字系 )の動きもリアクションの動きも両方できるワームです!

リングボンボン2.8inch

とにかく凄いボリュームから出る波動と安定感。少し動かしただけでも伝わる水押し感。深いリブがシッカリと潮の流れを掴むので些細な変化でも感じる事ができます。
クビレの部分はかなり柔らかく魚の口の中に意外とスッポリ入ってしまうんです。
よりスローな展開でアピールが必要な状況下ではかなり重宝するワームです!

自分も【 大きいワーム 】=【 大きい魚用 】と勝手なイメージで使うことが正直苦手だった節はありました。
しかし、「 自分が大きくなるためには大きいエサ( 魚 )も果敢に食う 」事をまじまじ体感する事が多くなると、自然と大きいワームをチョイスすることが自然となってきました。

勿論、尺オーバーなどの大きい魚やボートアジング・メバリングなどにもロングワームは大活躍間違いナシです!!

是非、『 ロングワーム 』使ってみて下さい!

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