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『春の横浜・三浦 2021』

こんにちは
クリアブルーフィールドスタッフの曽根です

私の住んでいる神奈川もようやく緊急事態宣言が明けました。
ですが、皆さまもご承知の通り
全国で変異ウイルスが猛威を振るい始めました。
ワクチンもまだまだ先になりそうですし
今一度気を引き締めて感染対策を徹底しながら
楽しいフィッシングライフを過ごしましょう!

さて、今回のコラムですが
私が釣りをしている
東京湾(横浜〜三浦半島)の春先のライトゲームについて書かせて頂きます。

この時期(3、4、5月)は昼間はポカポカで気持ちの良い季節
ただ海の中は春という感じではありません。
水温もまだ低くアジよりはメバルがメインの釣りものになります。

メバル
メバルは小さくてもパワフルなひきで楽しませてくれる冬から春にかけてのメインターゲット

狙い方
ジグヘッド単体(ジグ単)

まずは明暗部
アジもメバルもそうですが
常夜灯が当たり足元のコンクリートなどで
出来る明暗の境目あたりをまずは狙います。

まずはただ巻き。1番シンプルな釣り方ですが
一定に巻くのは意外と難しいです
レンジを変えながら探っていきます。
アタリがなければ
次はただ巻きの中に一瞬アクションを加えてみます。

やり方は
ただ巻きしてる最中一瞬テンションを抜きまた巻くの繰り返し
3回転に1回くらい感覚でテンション抜きを入れます。
それとは逆に巻きながらチョンチョンとリフトさせるのもいいと思います。
または
ふわふわ漂わせるイメージでゆ〜くり巻きながらロッドを上下に
こちらは浮いている魚にかなり効きます。

メバリング

メバル釣り

次にプラグ

まずはアジクトシリーズ
こちらも基本ただ巻き

アジクト メバル

メバリング アジクト

こちらはアジック32
ダート系プラグで使い方として
エギングのようなロッドワークで
ロッドを上下させラインスラックを利用してダートさせます
もちろんただ巻きでもOK
アジック32 メバル

パシャパシャとライズしているような場合には
フローティングのビーソナー40F
ビーソナー40F メバル

ビーソナー40F メバリング

使い方はゆっくりただ巻きでユラユラお尻をフリフリ
もしくはリール3回転し少し潜らせストップで上昇、浮いた瞬間ゴツンとあたりがきます。

もう皆さまもお気づきの通り
クリアブルーのプラグはジグ単感覚で使えるのが特徴
ものすごく簡単なのでぜひ使ってみてください!

と例年だとこの時期はこんな感じでライトゲームを楽しんでいる訳ですが
去年今年と水温の関係か実はかなり早い時期から
アジが釣れています。
(温排水が出ている所、一部の場所を除く)

アジング クリアブルー

アジング 大き目ワーム

アジング 小さ目ワーム

クリアブルー アジング

今回とある事に気がつきました。
上2枚の写真と下2枚の写真何か違いに気づきませんか?

実は上2枚の写真は比較的大きめのワーム
下2枚の写真は細身で小さめのワームなのです。
ほぼ同時期なのにワームの大きさで釣果(釣り方)が変わったのです。

上2枚の写真のアジは湾奥側で釣れたものです。
セクシービーレクシーのようなボリュームのあるワームの方がよくあたる
誘い方もリフト&フォールのようなアクションに高反応でした。

下2枚の写真は湾の入り口側で釣れたものです。
ほぼアジールでの釣果になります。
こちらはボリュームのあるワームには
まったくと言って良いほど無反応
誘い方も縦の動きはまったくあたらず
横の動き、表層、中層のただ巻きが1番よく釣れました。

東京湾の湾奥側と入り口側、極端に離れている訳ではないのに水温も水質も異なり食べている餌にも違いがある事に気がついたのです。
(アジのサイズはほぼ一緒です)
これは大変興味深い事でまだまだ調査は必要ではありますが
ジグヘッド、ワームのセレクト、誘い方など
場所によって狙い方を決めれるのは今後
大いに役に立つ発見でした。

場所によって釣り方が変わるのもライトゲームアジングメバリングの楽しさです。
ぜひ皆さまもいろいろな場所へ出向き
自分の引き出しを増やしてみてください!

ただ一つ釣りをするにあたり
ルールやマナーをしっかり守り気持ちよく出来ますよう
一人ひとりが自覚を持って"釣り"という趣味を満喫しましょう!

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