皆さんこんにちは!
熊本フィールドスタッフの下本です。
「熊本・青組」のメンバーからは「シモモン」と呼ばれ、可愛がってもらってます!
皆さんも気軽に「シモモン」と呼んでいただければ嬉しいです笑
季節は晩秋となりました。朝晩は肌寒くなり、真夏はお湯のようでしたが、ようやく少しずつ海水温が下がってきました。
ずっと渋かった私のホームである天草は、やっとハイシーズンの兆しが見えてきました!
天草(有明海)は日本でも最大の干満差で、その差は最大でなんと5メートルもあります。
そして、たくさんの島が点在するため、島と島の間を抜ける潮はかなり速く、潮速は最大で8ノット(時速約14km)と激流エリアです。
そのため天草でのアジングは、カレント(流れ)を攻略することが必須になります。
そこで、私の推しワーム『レクシー2.0』を使用した、流れの攻略について紹介いたします!
レクシー2.0の代名詞といえば【水を切り裂きピタッと止まる】です。
以下、クリアブルーホームページより
〇 ボディデザインとアクション
海中の小魚などを見てみると『ピュッピュッ!』っと非常にクイックに動きピタっと止まる動きを再現させる為、上部に水を切り裂く背鰭の様な形状からテールにかけて角があるデザインを採用。
これでアクション時に『 水を切り裂いて上昇 』が可能になり、アクション後の止めを再現させる為に下面を平らにしてフォール時の水流を受け止める様にする事で、『 クイックな上昇アクション後にワームを止める 』が可能になりました。
テンションフォールでは頭下がりで斜めのフォール姿勢の為、背中の背鰭部分と両サイドの溝で水流を受けて、ジグヘッドの鉛を支点とし頭が固定されテールを左右に揺れながらフォールします。
また両サイドに溝を入れる事で水を切り裂くのにしっかりとした存在感。そして素材の硬さと吸込み易さのバランスも実現。
以上が記載内容ですが、実はこれだけではありません。
私の考える【レクシー2.0の真骨頂】は…
1「ドリフト性能」
テンションフォールでテールが左右に揺れるようにドリフトの横方向の動きにおいても同様の動きになります。
ポイントが立ち位置より横方向の流れの時はアップに投げてダウンでトレースします。
アジのいる任意のレンジをドリフトさせることで強めのアピールにてテールをプルプルさせながらアジにアピールしてくれます。
2「ワームのずれにくさ」
ハンドポワードワームは、吸い込みの良さが特徴です。
その反面、魚のバイトによりワームがジグヘッドからずれやすいという特性があります。
レクシー2.0はハンドポワードワームでありますが、適度な硬さがあるため「ずれやすさ」がかなり軽減されています。
「硬さが吸い込みに影響があるのではないか」と思われがちですが、アジの口の中でしっかり折れ曲がり、適度な張りが魚の口腔内で引っ掛かり、逆に吐き出しにくくするという作用があります。
ドリフトさせながらファーストバイトが掛からなくても、「ずれにくさ」によるセカンド・サードバイトを狙うことができる優秀なワームです。
3 「レクシーの逆付け」
水を切り裂く形状は逆付けにした状態で、本岡代表のアジング誘い方の代名詞であるテンション抜きをするとスッとアジの視界から外すことで、バイトのスイッチを入れることができます。
これらの特徴を理解したうえで使用すると釣果につながること間違いなしです!
もうひとつ、ハンドポワードワームの代表格であるセクシービー2.0も紹介します。
※以下、クリアブルーホームページより
○ ボディデザインとアクション
中央にあるくびれとテールになってすぐの盛り上がり部分が特徴。
ただ巻きではテールの山部分で水流を受け、くびれからテールにかけて左右に細かく振れるロールアクション。
また、フォールアクションではラインテンションを抜くとJHの重みでくびれが一瞬にして折れ曲がりフォール。
大きくアピールします。
このように、レクシー2.0に比べてドリフトのアピール力に差がありますが、テンションを抜いた際にくびれから一瞬で折れ曲がることで渋いアジの口の中にスッと入ってくれます。
私はレクシー2.0をパイロットワームで使用しつつ、ショートバイトになってきた際にローテーションとしてセクシービー2.0を使用します。
もちろんレクシー2.0同様にドリフトにも使用できます。
セクシービー2.0はイベント限定カラーなども多数あり、豊富なカラー・ラインナップも特徴で、秋のハイシーズンアジングのお供としてぜひワームケースに入れていておきたいワームです。
これから気温がさらに下がっていき、アジの活性も全国的に向上してくることと思います。
釣行の際は、防寒対策を十分におこないましょう。
体調をくずしてしまうと釣りにもいけなくなってしまいますからね。
ライフジャケットは必ず着用し、天気予報をチェックして天候に注意しながら安全第一に釣りライフを楽しんでいきましょう!