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ここに気をつけろ!BFアジングのガイド当り問題!

まずもって、1月1日に石川県能登半島地方にて発生した令和6年能登半島地震において、お亡くなりになられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災をされた全ての方々にお見舞い申し上げます。
がうちゃん。げじくん。KENTAさん。そのほか、日ごろからお世話になっている石川県にお住まいの皆さん、一日も早い復興を応援しています。
微力ながら、所属している団体を通じて支援物資を送らせていただきました。
https://www.instagram.com/p/C1s1gCCBDZK/

さて、先日X(旧Twitter)でこんな質問をいただきました!

ANYのご購入ありがとうございます!
ご質問本当にありがとうございます!
今回の質問、ノットは何を使っていますか?とのことですが、質問者さんの訴えは、「ラインの結束部分がガイドに当たって飛ばない」という事だと理解しました!
そういえば、ロングリーダーがどうしたとか、ラインの種類がどうしたとかシステム的なコラムや動画は作った覚えがありますが、ノットについて解説したこと無かったな!という事で、今回は、ここに気をつけろ!BFアジングのガイド糸抜け問題!と題してコラムを書いていきます!

1 結束は何?

上記質問者さんもノットに原因があるのでは?と思われたようですね。
結論を先に書くと、俺が今使っているノットはFGノットです。ただ、一般的にFGノットは、

「DAIWA釣り初心者」より引用https://www.daiwa-product.com/beginner/line/fgknot

リーダーにPEを巻き付ける回数が15回~20回としている事が多いですが、俺は5回~8回程度に抑えて巻き付けています。
その後のハーフヒッチですが、これは3回程度

最後のハーフヒッチ2回と、合計5回ハーフヒッチで締めています。
5回巻き付けて5回ハーフヒッチって感じです。
8回にするのは、セイゴとかチヌとかが多いポイントでおまじないみたいなモノです。
今までこの程度の締め付けで結束部分から切れたという経験はありません。

また、PEラインの端の処理は、PEとリーダーを一回しっかり締め付けて、なるべく端のラインが残さないように切ります。1mm位かな?ほぼ残さない感じです。

アジングで使うラインは細いので、ノットを閉め込むのが大変です。あんまりFGノットを綺麗に作る自信がない方は、第一精工さんから発売されているノットアシスト2.0などを使用すると良いですよ!
https://www.lurenewsr.com/272105/

2 ラインの太さ

どれだけノットに拘ってコブを小さくしても、元々のラインが太いとノットそのものも大きくなるので、細いラインを使いましょう。
自分で試した限りPE0.8号でかなりギリギリ。PE0.6号でちょっと余裕があるけど太い感じ。0.4号からストレス無く使えます。あまり細くするとキャストした際に糸が浮くとスプールとボディの間にラインが挟まるトラブルが発生する可能性があるので、PE0.3号か0.4号位がオススメです。高比重ラインを好んで使っていましたが、最近はDUELさんのザ・ワンの0.3号をメインラインにしています。

クリスター63BFプレミアで5g以上を使用する場合は、1.5号を使用する事もありますが、1gジグ単で釣りをする場合、フロロリーダーも0.8号がギリギリという印象です。普段使いは0.6号リーダー、の2種がメインリーダーです。
もっと繊細な釣りをする場合に使う0.4号とかも今後使用する機会が増えるんだろうなぁ~


https://youtu.be/dD-pm02sErg?si=_LotoAUnhlaXqpD4

ラインの太さについてまとめるとメインのPEラインは0.3号、リーダーは0.6号というのが俺のラインシステムの基本です。
リグの重さやシーバスが居る海域などの要素で多少上下する感じで使い分けています。

3 キャスティング

キャストする際に、「ティップブレ」が発生して、ティップ部分が暴れて、ノットがガイドに当たっているという事も考えられます。
クリスター57BFANYクリスター63BFプレミアは比較的硬いロッドではありますが、キャストする際ロッドを振りすぎてティップが暴れる事になる事は考えられます。
ではどうやってティップブレを防ぐのかというと、ずばり「ロッドを振りすぎない」という事なのですが、なかなかイメージがわき難いかなと思います。
そこで秀星式ベイトフィネスキャスティング講座で良く教えるのは、「ロッドのテイクバックをしっかりとる」という手法です。
スピニングでのキャスティングやバスフィッシングやもっと重いリグをキャストするのとベイトアジングでのキャストの差はここだと思います。
具体的には、


https://www.youtube.com/shorts/TKUd4CMh9dY
テイクバックの際、ロッドを180度寝かせる事を意識してみてください。
ここまでテイクバックを取るとスピニングのような早い振りは抑えられますし、極軽量リグでもスプールを回す事ができるので楽に遠くに飛ぶようになります。

前項で触れたラインシステムやノットで解消しない場合、キャスティングを見直してみてください!

最後に

さて、いかがでしたでしょうか?
最後にまとめると、一つ、FGノットを組む際は、巻く回数を減らして小さくする。二つ、使うラインはなるべく細いものを!三つ、キャスティングの際にしっかりテイクバックを取って大きくゆっくりロッドを振る!
この3つを意識してもらうとロッドが暴れず、スムーズにリグが飛んで行ってくれると思います!

それでは皆さん、2024年もよろしくお願いします!!

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