皆さんどうもこんにちは!!
クリアブルーベイトインストラクターの秀星です!
さて、今回は近年人気上昇中のボートアジングについて語っていきたいと思います!
近年釣り人口が増え金曜日の夜や土曜日の夜は人気釣り場にエントリーし難い・・・!
そんな時はボートアジングという選択肢!
全国の遊漁船でライトゲーム船が盛り上がってるときいてます!
一言でボートアジングと言っても大きく2つに分けられます。
一つはバチコン(バーチカルコンタクト)と呼ばれる釣り方。
一つはおかっぱりのアジングをボート上でするキャスティング。
今回はおかっぱりのアジングをボート上でするキャスティングボートアジングのお話です!
ボートアジングのメリット
なんと言っても人が打っていないフレッシュなポイントを狙えます!丘からは立ち入り禁止のポイントや釣り禁止の防波堤も船上から狙えるわけですね!
私が住んでいる山口県周南市は石油プラントの街なので、立ち入り禁止エリアも多いですが、工場夜景を観光資源にする位海が明るい町です。
https://kanko-shunan.com/publics/index/207/
そうなると必然的に人が入れないけど美味しいポイントが沢山あります!
ボートとおかっぱりの違い
①足場が動く
②水深の深いポイントが多い
①足場が動く
陸からの釣りは大地に足をつけて釣りをするので、自分が支点になって海の潮の流れを読みますが、ボートからの釣りでは、潮や風の影響を受けて船(自分自身)が動いてしまいます。
しかも、潮と風の動きが同調している事はまれで、船がどう流れるのかを考える必要があります。
でもキャスティングアジングの場合おかっぱりとの違いはそれ位で他はほぼ普段のアジングと変わりません。
しかも、腕の良い船長さんなら上手く潮と風を読んで一定の位置に船をつけてくれますしね(笑)
②水深の深いポイントが多い
これは全国津々浦々様々なポイントがあるので、一概には言えない事ではありますが、例にあげた山口県周南市近隣の工場地帯はタンカーが入る関係で水深15m~20m位のポイントが多いです。
そうなると普段より重いジグヘッドを使う場面が増えてきます。
使いやすいぞタングステン!
上記のボートアジングの2つのポイントを加味するとタングステンジグヘッドの有用性は想像に難くないと思います。
まず、①足場が動く。に関しては、ゆっくり沈むと中々自分の思うレンジに入れにくいので自分が流れてしまう前になるべく早い沈下速度が求められます。
そこでシルエットが小さく、より重いジグヘッドが使えるタングステンが映えます!
クリアブルーフィールドスタッフになった時からタングステン欲しいよぉ~~と言ってました(笑)
そのまま同時に②水深が深いポイントの中層からボトムに付いている良型のアジを狙う時には2g3gの重量級のジグヘッドを使用したい!そうなるともうタングステンの良さがバチバチに際立ってきます。Jrの針のサイズで2g3gが本当に使いやすい!
ベイトタックル天下
最近超盛り上がりをみせているベイトタックル。ボートアジングとの相性は抜群です!
①足場が動く。船が流れるのであればその分クラッチを切って糸を出してあげればリグが沈みながら自分は動くというテクニカルな釣法が楽にできます。(文字でみると凄そうに見えますが、糸をフリーにして適度にサミングしてリグを落とすだけです(笑))
しかも、ボートアジングの場合キャスティングでも、船がポイントに近づいてくれるので飛距離が然程重要なファクターにはなりません。
どちらかというと飛距離よりも如何にフォール中にアタリを正確にとれるかが重要になります。
俺はクリスター55BFmasterとクリスター63BFpremierを使用する重さとレンジによって使い分けています。
クリスター55BFmaster
1.5g以下の表層を誘う釣りはクリスター55BFmasterを使用します。また、55という長さが絶妙で、同船者が多くオーバーヘッドがし難い状況の場合、しっかり曲がるブランクを活かしてアンダーキャストやフリップキャストをBFmasterでやる場面が多いです。
クリスター63BFpremier
1.5g以上水深15m以上のポイントなら圧倒的にプレミアです。
BFmasterはソリッドティップを搭載している為、重さがあるリグを深い水深に入れると操作感が損なわれますが、チューブラティップのプレミアにはそれはありません。
しかも、2g3gで底が取れないような潮流のポイントや風が吹いて流される場面で5gや10gのスプリットやダウンショットリグも操作感を損なわず使用する事ができます!
最後に
ボートアジングでも使いやすいベイトアジング用ロッド、クリスターBFmasterとクリスターBFpremierの2本が発売され、更にタングステンジグヘッドのサイコロヘッドJrTGも発売されてクリアブルー製品に死角なし!
近年、ボートアジング船やライトゲーム船もふえています。近場のポイントに中々入れない!釣り禁止が増えた・・・と思って居る方、ボートでアジングという選択肢も楽しいですよ!!
お近くの遊漁船を探して是非チャレンジしてみてください!