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シルエットのイメージ

皆様こんにちは!フィールドテスターの三浦です。
年々進む温暖化の影響か、海水温も例年より高く推移しており台風や大雨など各地に多くの被害をもたらす災害も多発しております。まだまだ気温も高い日が多く熱中症などのリスクが付きまといますので、皆様もしっかりと対策を取り健康被害などを引き起こさないよう対策して参りましょう。

さて、今回は私が考えるワームの「シルエット」についてお話してみたいと思います。
その日のワームをチョイスする場面で何を基準に自分は選んでいるのか?皆様の参考の一つになればと考えてみました。

まず私がワームを選ぶ基準はというと、その日の現場状況に合わせた「カラー」を選定する事。

具体的に何を対象として選ぶかというと、その場の光量・潮色を見てチョイスしています。
潮色が澄んでいる場合にはベースをクリア系のカラーをチョイスしたり、濁った場合にはソリッド系のカラーをチョイスするようにしています。だいたいここまでは皆様とおそらく一緒の選び方だと思いますが、ここから私のちょっとしたこだわりがあるので紹介いたします。

さて、一体何をするのかというと選びたいワームの「透過イメージ」を組み合わせる事を意識するようにしています。

「透過イメージ」とは!?

難しそうに語句を並べておりますが至って簡単です(笑)
対象のワームを光に透過させてどのようなシルエットが出来るのかを見る事です。
簡単に家でも出来るのでやってみて下さい。

透明なプレートにワームを乗せて電気などで透かして見ると、普段そのまま掴んで見るワームとシルエットの出かたが違って見える様になります。これだけの事なのですが思わぬ発見があったりするので面白いですよ!

ここからは妄想の世界になるのですが(笑)自分が海中に居る魚になった立場として考えた場合、餌を見た場合こうやって見えてるのか?だったらもう少し形がハッキリした方がいいな!などと「シルエット」のイメージを付け加える事によってワームを選ぶ際の幅がさらに広がります。

完全にクリアのみで出来たワームですが、光を透過させてみると・・・。

ボディにある凹凸によって影が出来ます。これがハッキリとシルエットになって案外目立ったりするんです。パッと見は海に入ってしまったら何も見えなくなるのでは?
そのようにイメージされるカラーも光の屈折によりシルエットがより出るワームだったりと、こういう発見が本当に面白いんです。

皆様も、自分が選んだワームがの見え方を何パターンかのイメージを頭の中に持たせる事で攻略の幅が広がったり、思わぬ釣果に結び付いたりと、自分の引き出しの一つになる材料に繋がるかもしれません。
是非一度試してみてはいかがでしょうか?
今回は「シルエットのイメージ」についてお話させていただきました。

秋に近づくにつれ、対象の魚が増えてくると、人気の釣り場等では混雑する恐れもあります。
近隣の方々にご迷惑をお掛けする事の無いよう、そして釣り場でのトラブル等起こさぬようルール・マナーをしっかりと守り釣りを楽しんでいただきたいと思います。

それではまた次回お会いいたしましょう!

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