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これからのタックルチョイス

皆様こんにちは!フィールドテスターの三浦です。
そろそろ冬の気配が感じられる時期になってきた青森県。朝晩の寒暖差が非常に大きく、体調を崩される方も多いのがこの季節。
しっかりと体調管理をし、私も健康な状態で突っ走って行きたいですね。

気温は低くなりますが、まだまだ海の中は外気温よりも高く魚も元気いっぱいの季節。
脂の乗ったアジや強い引き味のメバル!楽しめる魚がたくさんいるのですが、その魚達とどう向き合って楽しんでいくか。
私がこれからの時期にメインで使っていくタックルの紹介をしていきたいと思います。

まずは、ロッド。
クリスター61T-ACT

M40Xで武装され、チューブラーロッドの反響感度が極限まで引き出されたクリアブルースピニングロッドの中で最高峰の感度を持ち、0.5g~5.0gまで繊細かつダイナミックに扱える汎用性の高いロッドです。

こちらにメインラインはポリエステルライン0.4号
リーダーはフロロカーボン0.8~1.2号を状況に応じて使用。

そして「クリスター63BF-Premier

こちらもM40Xでをフルで使用しており、反響感度は極限まで引き出されておりますが、もう一つの違いは完全アーバーレス化を実現しており、反響感度が更にダイレクトに手に伝わって来るのです。はじめて使った時はビックリして静電気かと思うほどの衝撃が肘まで突き抜けた記憶が有ります。

こちらもウエイトの幅広く、0.5gのジグヘッド単体から10gまでやメタル系のルアーまで扱う事が出来るのがポイント。

こちらにメインラインはPEライン0.3号
リーダーはフロロカーボンの0.8号もしくは1.0号を使用。

使っていくリグは、まず第一に「ジグヘッド
メインは「サイコロヘッドjr」を使っています。そして10月には遂に待望の「タングステン」サイコロヘッドjr.TGが登場し、増々攻めていく幅が大きく広がりました。

鉛と違い、タングステンは同じ重さでも比重が大きいので沈みも早く、ヘッドの大きさも小さくなっていますので、飛距離や沈降スピードに非常に有利な点が多いのです。

通常のジグヘッドとの使い分けで釣果を増やす事も可能なので、状況に応じて使ってみていただけたらと思います。

そしてハードルアー。
私がこの時期多く使っているのは、「アジクト43」・「アジクト38」・「アジック32」・「ビーソナー」この4種類になります。

ハードルアーは特に「クリスター63BF-Premier」との相性が良く、ルアーが水流を受け水中で振動する様子も細かく手元に伝わって来るので、アクションのイメージがつけやすいのがポイント。

この時期になるとエサとなるベイトが変わり、プランクトンからより栄養価の高い小魚に捕食を転換する時期でもありますので「アジクト43」・「アジクト38」が非常に効きます。

キャストして表層から巻いても良し、任意のレンジに入れゆっくり巻いて巻きを止めテンションフォール。この際に小刻みに揺れるシミーフォールを演出。これに魚がどんどんアタックしてきます!むちゃくちゃ面白いですよ。

アジック32」は魚にスイッチを入れたい場面にも有効。
ただ巻きでも十分釣れるルアーですが、細かくキレのあるダートアクションを得意とするルアーで、捕食の為しっかりと見て食う場面ではこの動きで魚の捕食モードにスイッチオン!飛び掛かるように食ってきます。

ビーソナー」沈まないシャッドプラグ。
ゆっくり巻くだけでキレイなウォブリング。リーリーングする事でリップが水流を噛み表層から30センチ前後まで潜ります。そこで巻きを止めるとヘッドアップの状態でゆっくりと浮上。そのタイミングでガッツリと魚が喰ってきます。
この特性を生かし、ゆっくり巻く・トゥイッチを織り交ぜる・ストップ&ゴーの誘いを応用で付け加えてやると更に攻略の幅が広がってきます。
特にビーソナーは沈まないので、沈むハードルアーでは攻めにくかったシャロー帯や障害物が多くスタッグしやすかった場面にいるメバルを狙う際にその特性を生かし攻める事が出来るので、ぜひ試していただきたいですね。

これから冬にかけての釣行でメインとなる私のタックルを紹介させていただきました。
少しでも読んでいただいた皆様の参考になればと思います。
増々寒さが厳しくなってきますが、しっかりと暖を取り体調を崩さないように管理をして釣りに行かれて下さいね。
釣り場で出たゴミなどはきちんと持ち帰り、ルールやマナーをしっかり守りみんなで気持ちよく釣りが出来る環境を守って参りましょう。

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