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シーズンインにむけて

こんにちは!フィールドテスターの三浦です。
残雪はところどころあるものの、桜も咲きようやく春が到来した青森県。

そうなってくると気になるのはお魚の事。
徐々に海水温が上がり始め、真冬の季節には見られなかった魚たちが賑わいを増してきます。ちらほらアジの釣果も聞こえてきました。釣り人としては、狙える魚種が増える事はとても嬉しい事!私もその一人。きっと寝る時間を削ってでも海に通う一年に今年もなりそうです(笑)

賑わいを見せ始める魚たちの中で、私がメインとしている「メバル」・「アジ」について春シーズンの釣り方をご紹介していきたいと思います。

狙う時間帯

魚に出会う確率が最も高いとされる時間帯は、日の出日の入り前のいわゆる「マズメ」の時間帯(地域によっての誤差は生じます)。一体なぜこの時間がいいの?と疑問を持たれる方も中にはいらっしゃるかと思いますが、簡単に言うと海中にいるプランクトンの活性が原因となってきます。
植物性プランクトンは自身の栄養補給を行う為に水面に近いところに浮上し「光合成」を行う事で体内に栄養を蓄えます。その植物性プランクトンを狙い、今度はアミ等の動物性プランクトンが集まり出します。となると海面付近が大げさに言うとプランクトン類のカーペット状になるわけで、これを狙う小魚たちが集まり、さらにそれらを食らう魚が集まるという現象がいわゆるマズメの時間帯になるわけです。
自然界のビュッフェ会場が出来上がっているというイメージで考えていただくといいのかもしれませんね。

使うルアー&アクション

まずは目立たせることを意識してルアーを投入していくわけですが、こんな時に活躍してくれるのが今年発売された「カーリーモンスター 2.0

お使いいただいて実感されている方もおられると思いますが、とにかく魚が集まり食って来るワーム。軽量リグでスローにも誘えるうえ、逆に重めのリグで魚にスイッチを入れやすい緩急をつけたストップ&ゴーのアクションが魅力です。

(サンプル釣行時のもの)

更に、3月に発売されたばかりの「セクシービーFine 1.5

こちらは特にマイクロベイトを追う今の季節にぴったりで、表層のただ巻きでは極細のテールがプルプルと波動を生み出し存在感をアピールしてくれ、魚の活性が高い状況ではダートアクションでアジを誘惑する事も出来ます。比較的アクションを入れて魚を掛けたい方にもオススメです。
カラーラインナップも9色と豊富にありますが、潮色や光量によって使い分けしていただけます。
澄み色の多い海域でのマズメの時間帯で特にお勧めしたいのがアジール2.0でも絶大な人気のあった「ケイムラホロスター

マズメスター

そして新たに追加された新カラー

イワシ

ラムネ

この2種類が私の中では今熱いワームとなっております。ナチュラルにシルエットを出すタイプのカラーで、その中でもグローの入っているもの入っていないものをチョイスいたしました。
薄暗い時間帯ではグロー入りでアピールし、ちょっと強すぎるかな?と感じた際はノングローに切り替えての釣り分けで反応を見るのも面白いのでやってみて下さい。

そして、ジグ単ではどうしても届かないような距離をゆっくり攻めたい時。
そんな時には「アジクト43」・「アジクト38」のハードルアーも有効です。

自重はそれぞれ、アジクト43は2.8g・アジクト38は2.0gとなっており、飛距離を出しつつもフォールスピードはジグ単の0.8(アジクト38)~1.3(アジクト43)程度に抑えられますので、沖の表層もゆっくりと誘うことも可能になります。お手持ちのロッドでキャスト出来る重さになっておりますので、ルアーケースに忍び込ませておくと必ずや活躍する場面が出てくると思いますよ。

これから始まるワクワクにむけて色々とイメージトレーニングをして、万全の態勢で魚を追いかけて行けるように準備をしてくださいね。

なお、釣り場によっては地域で定められた条例等がございますので、気分よく楽しい釣りにする為にしっかりと遵守し、近隣の方々にはくれぐれもご迷惑をお掛けしないよう心掛けた釣行をお願い致します。

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