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流れを感じる 2

こんにちは!
clearblueスタッフの岸本です。

厳しい冬が明け、各地で春らしい釣果が聞かれるようになりました。
私の地元横浜でも春らしい数釣りが楽しめており、寝不足の日々が続いております(笑)

そんな今回はアジングで釣果を伸ばす為の『流れを感じる』重要性についてお話しさせて頂きます。

まず『流れを感じる』と聞いてピンと来ていない方もいらっしゃるかと思いますが、要するに流れの方向や強弱を把握するという事です。
アジングで釣果を伸ばす上で、"餌が溜まる場所を探す"事がかなり重要なポイントになってきます。
流れが溜まる場所やヨレる場所を見つけられるようになれば、アジの居場所も分かるという訳です。

『流れを感じる』上で私が意識しているのは…

① ラインをしっかりと張る

流れを感じる上でまず一番重要なのはラインにテンションを掛けた(ラインを張った)状態で釣りをする事です。
ラインが張った状態の方が糸に掛かる抵抗が手元やティップにしっかりと伝わってきます。
ラインを張った状態からゆっくり巻いたりティップをサビいたりすると、流れが効いていて重く感じたり、逆に流れがなくスカスカに感じたり変化が分かるようになるかと思います。

まずは流れが効いていて"重みを感じられる場所"や、"流れと流れの合流点やヨレ"を感じられるようになると魚の当たりも増えてくるかと思います!

② 視覚から情報を得る


ここまでは感覚の部分をお話しが多かったですが、流れを感じる上で視覚から得る情報も非常に大切です!

例えばゴミや泡の溜まり方をみても表層の流れやヨレを見つけることができます。
この点は至ってシンプルなのですが、釣り場についてまずキャストするのではなく海面などから少しでも情報を得られないかと観察してみると意外と発見があったりするかと思います。
特に遊泳力のないプランクトンや小魚などを食べている際には、視覚から得る表層の情報が釣果に直結することも多々ありますので、是非意識して頂きたいポイントです。

当然視覚からは表層付近の情報を得ることが目的ですので、それより下の層は先述した通り竿先等を使って感覚を頼りに探ることになります。

ここまで色々とお話ししてきましたが、結局一番重要なのは"道具"です!(笑)
使用するロッドやジグヘッド等が変われば、流れの感じ方も大きく変わります!

私個人的に『流れを感じる』ためにオススメの道具を2つ紹介させて頂きます。

まずはロッド…

Crystar511BASK

このロッドの良さは色々ありますが、『流れを感じる』という点で言うとやはり特筆すべきはソリッドティップです!

先端径0.6mmの細いソリッドティップが27.5cmとかなり長めに搭載されており、流れに対してティップがしっかりと追従してくれます。
それでいてティップにガイドがかなり多く付いているので流れの変化を感じやすく尚且つ魚の当たりも明確に手元へ伝えてくれます。

湾奥の緩い流れの中でもしっかりと変化を捉えてくれますので、釣果UPには欠かせないロッドです。

そして次にお勧めしたいのがジグヘッド…

『サイコロヘッド』シリーズ

ClearBlueの初期から発売しているジグヘッドシリーズがこのサイコロヘッドになります。

ジグヘッドは一般的に球体(ラウンド形状)の製品が多いですが、サイコロヘッドは独特な6面体の形状をしている為、面が流れを受けやすく流れの変化を捉えやすいのが特徴です!
巻いたりサビいたりした際にも面が水を受け、釣り人に抵抗感を分かりやすく伝えてくれます。

鉛製/TG製とありますが、まずは流れを受けやすく変化を捉えやすい"鉛"のサイコロヘッドからお試し頂くのが分かりやすいかと思います。
私の周りでもこのジグヘッドを使用してから釣果が伸びたと言う方が多くいらっしゃいますので、是非使って頂きたいアイテムです!

いかがてしたでしょうか?
流れを感じられるようになると、釣果UPはもちろんですが魚の当たりがない時間も探ってて釣りが非常に楽しくなるかと思います!

是非皆さんも『流れを感じる』事を意識しながら釣りをされてみて下さい!

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