明けましておめでとう御座います。
clearblueスタッフの岸本です!
2024年は全国各地のストアイベントや実釣会等で大変世話になりました。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
やっと各地で冬らしい冷え込みになり、本格的な冬シーズンの訪れを感じています。
この時期といえば鍋が美味しい季節✨
今年のマイトレンドおうち鍋は、下準備も楽でなおかつお酒とも相性の良い『もつ鍋』です!
にらとキャベツたっぷりで野菜が取れるのも評価ポイントです(笑)
そんな今回は、まさにこの冬シーズンが熱い‼️神奈川の『サーフアジング』についてご紹介させて頂きます!
[神奈川のサーフアジング事情]
神奈川では、この冬が最も熱いシーズンであり大型の鯵も狙えます。
冬場はイワシ系のベイトを中心に浅場にベイトが接岸しますので、それを追ってアジが沖から回遊してきます。
基本的にはベイトが表層付近にいる事が多いため、フロートリグを使用して遠投した先の表層から中層を中心に探ります。
例年だと12月上旬から開幕し翌年の3月頃まで楽しむことができて、尺アジやギガアジが狙える夢のある釣りなんです!
[サーフアジングのポイント選び]
サーフアジングのポイントを選ぶ際に押さえて頂きたいポイントは大きく2つあります!
⭐︎流れがぶつかる場所
やはり広大なサーフともなると、エサとなるベイト(カタクチイワシ、シラスウナギ等)が溜まる場所にしかアジも居つきません。
河口周りや離岸流周りなど流れが複雑にぶつかり餌が溜まるポイントが釣果も出しやすくなります。
フロートに掛かる抵抗を頼りにその日の潮の状況を探っていくと、アジの溜まり場を見つける確率が上がります。
⭐︎ブレイクライン(かけ下がる地形)が近い事
(※画像は1例ですので、実際のポイントとは異なる場合があります)
この点もかなり重要で、海岸線にブレイクが近いポイントほど沖からアジが回遊してきやすいという圧倒的なメリットがあります。
フロートで探れるのはしっかりと遠投できても70〜85mほどですので、なるべくブレイクラインが近いポイントを選んだ方がチャンスは広がります。
あとは潮位に左右されにくいというメリットもあり、干潮や満潮どちらでも狙うことができます。
釣り場を探す際には、是非Google Map等でブレイクの位置を確認してから選んでみてみて下さい。
[使用するタックル]
⭐︎ロッド
・Crystar62CRAZIST
サーフアジングといえばロッドはコレ1択!
0.8gのジグヘッド単体から20gのリグまでを扱えるかなりマルチなロッドです!
サーフだけに限らずフロートアジングでは、ロッドで流れの変化や沖での魚の当たりを感じ取れるかどうかがかなり重要なポイントになりますので、62CRAZISTのショートロッドならではの操作性と反響感度が大きな武器になります。
合わせるリールは2500番クラスがお勧めで、フロートをフルキャストして探る釣りですので最大巻き上げ長が長めのハイギアが適しています。
ラインのセッティングはPEの0.3〜0.6号+リーダー1.5号程度がお勧めです。
⭐︎ジグヘッド
・サイコロヘッドACE-EX
今年の秋登場した『サイコロヘッドACE-EX』
ですが、サーフアジングにもドンピシャ!
若干太めの線径で強度があるのはもちろん、先端の鋭さがUPしていることにより50m、60m先と言ったかなり沖の当たりもしっかりと貫通させてフッキングしてくれます!
尺アジ、ギガアジも狙えるこの釣りではかなり重宝するジグヘッドになります。
⭐︎ワーム
・リングボンボン2.8inch
まず当たりを探りたい時や先発ワームはコレ!
広大なサーフの中からアジの居場所やレンジを探らないといけないので、リングボンボン2.8inchの強い波動が武器になります。
基本的にはただ巻きで使用することが多いので、サーフアジングを始られる方にもまず最初にお勧めしたいワームです。
・セクシービー3.0inch
ナチュラルに誘いたい時はコレ!
テール部分の程よいアピールとボリュームでフロートを支点にドリフト(潮に流す)させるような釣り方も効果的です。
今季最もサーフで釣果を出してくれているワームですので、個人的にかなりの信頼を寄せています(笑)
⭐︎フロート
フロートに関しては、飛距離が出せるものであればなんでも構いません!
僕はだいたい14g〜20gまでのフロートをメインで使用しています。
基本的にはFタイプ(水面に浮くタイプ)から投げて表層を狙うのですが、当たりがない場合や風が強い際にはDタイプ(沈んでいくタイプ)を使用しています。
いかがでしたか?
今回はこの冬が熱い神奈川の『サーフアジング』についてご紹介させて頂きました。
かなり冷え込む時期ですのでしっかりと防寒対策をされて是非夢の尺アジ・ギガアジを狙ってみてください!