こんにちは。
クリアブルーフィールドテスターの熊谷です。
冬まっただ中ですが、日に日に少しずつ暖かくなってきて、春が近いなと感じるようになってきましたね。
今回は、これからのハイシーズンを迎えるメバリングにおすすめのアイテムを紹介させて頂きます。
アジング・メバリング共ですが、ハードルアーがとてつもなく効果的な場面が存在します。
大阪湾では、3月頃からシラスウナギが川を遡上するために、接岸してきます。
そのシラスウナギや春先に産卵を迎えるバチを捕食するメバルをハードルアーで狙うと効果的です。
一番活躍するのは、アジクトシリーズ!
状況に合わせてアジクト3兄弟からセレクトします。
アジクトは、難しいことはしなくても大丈夫!
基本、ただ巻きの速度を変えるのみ!
基準とするのが、タックルを選ばず扱い易いアジクト38
狙うポイントはテトラ際や堤防際(ロッド2本分くらいのゾーン)です。
表層から中層をゆっくりとリトリーブするのみ!
アジクト38を使う時のキモは、リーダー部分を必ず水中に入れること。
完全表層ではなく、表層から20〜30cmのレンジを狙い撃つのがベストです。
タックルは、クリスター60フォーカスやクリスター61T-ACTにポリエステルライン0.3号~0.4号に0.8号~1.2号リーダーになります。
それより表層やゆっくりと狙う場合は、アジクト35シャロー
名前の通り、シャローを狙うことが得意です。
引き波が立つか立たないくらいのレンジやアジクト38と同じレンジだけど、もうちょっとゆっくり狙いたい場合に使います。
私がアジクト35シャローを多用するポイントは、テトラ際です。
テトラの際を回遊してきた小魚やバチをテトラの穴から飛び出してきて捕食するメバルをイメージしてキャストします。
以前アベレージが15cmくらいまでのポイントで、テトラから飛び出してるメバルをイメージして狙った際に、23cm前後が連発しました。
アジクト35シャローはボディーサイズが小さく、人間からなかなか見えないのですが、
絶妙なシミーフォールしたりとしっかり動いております。
この人間から分かりにくい絶妙な動きが魚に口を使わします。
タックルは、アジクト38と同じですが、クリスター61T-ACTは少しロッドが強く、
アジクト35シャローだと少しキャストにコツが必要になります。
広範囲に狙ったり、ベイトフィッシュやバチの動きが早い場合は、アジクト43
大阪湾では、ゴロタ浜やサーフなどで多用します。
ゴロタ浜は、所々に砂地が存在しその場所にバチが生息しております。
更にベイトフィッシュの回遊も多く、大型メバルが狙えるポイントとなります。
タックルは、クリスター61T-ACTもPEライン0.2〜0.3号 リーダー1.2号前後になります。
一番手に使うカラーはRGオキアミやRG桜えび
冬になると、海の透明度が良くなるので、アピールし過ぎない、
レッドグローを基準にしております。
そこから、アピールを上げる場合は、全体的にグリーングローは入っているクレイジーグローやゴールドレモン・そこまでアピールを上げ過ぎたくない場合は、フラッシュピンクやピンクヘッドなど部分的にグローが入っているカラーを選びます。
アジクトシリーズは、たくさんのカラーをラインナップしております。
状況に応じて、カラーセレクトしてください。
アジクトシリーズを軸に春のメバリングゲームを組み立てると楽しいですよ〜
昨今、駐車・ゴミ・騒音などが原因で釣り場の閉鎖が多くなっております。
これ以上釣り場が減らないように、気をつけながら釣りを楽しんでいただけると幸いです。