こんにちは。
クリアブルーフィールドテスターの熊谷です。
今年は梅雨明けが早く、夏が早く訪れましたね。
梅雨明けから、豆アジングが始まりシーズン後半まで、
戦力となるロッド、軽量リグ最強ロッド!
クリスター56ファインダークロステックについて解説したいと思います。
ファインダーと言えば、クリアブルーの第二弾ロッド
クリスター56ファインダーが2017年に発売されました。
軽量ジグヘッドリグの操作感がわかりやすい、ストレスなく使える、
潮の変化が分かりやすい、
細身のブランクで振り抜きやすいとご好評頂いたロッドです。
発売から5年、現在の最新素材を採用し、進化させたロッドが
クリスター56ファインダークロステックです。
前作のブランクスは、トレカプリプレグの30t.35tのカーボンを使用して、感度を上げておりましたが、
クロステックは、グリップ側#2に東レの最新素材M40X,ティップ側#1にT1100Gを採用。
ティップは、前作は24tソリッド
クロステックは30tソリッドを採用。
感度を上げ、耐久性を上げ、振り抜けの良さ、キャスト後のロッドの収束の良さをバージョンアップさせました。
前作のテストにも参加させて頂きました。
0.4g・0.6gをキャストし、港内など潮の流れの弱い場所の潮流の変化を
ティップで感じれるロッドに仕上げました。
そのロッドが今回大幅に進化!
テストでは、素材の進化により全ての見直し、
ソリッドのテーパーやベンディングカーブをより快適に操作感、感度がUPするようにテストしてまいりました。
前作のファインダーと今作のファインダークロステックを0.4gのサイコロヘッドFineとアジールの組み合わせで比較しました。
ファインダーだと、シェイクするとティップが「ボヨ〜ン」とした感じで、ティップの動きが収束しない感じです。
ファインダークロステックは、シェイク後のティップがすぐに収束し、ロッドがシャキッとしている感覚で、キビキビリグを動かしてる感じが伝わってきます。
ファインダーシリーズのコンセプトの一つは0.4gや0.6gのジグヘッド単体が快適に使える!ですが、
技術・素材・製法の進化により0.2gのジグヘッド単体もかなり快適に使えるようになりました。
0.2gだと、操作感が無いと言われる方が多く、使いにくいから使わないと言われることが多かったのですが、
私は、初めてファインダークロステックでキャストしたときに0.6g?と感じました。
今回のクロステックは、オリムピック社様のご協力で、製造して頂いております。
チューブラー部分とソリッド部分のつなぐ製法など、オリムピック社様の特許技術で製造して頂いております。
特許技術により、ソリッドのつなぎ目部分の強度UPと感度もアップしております。
また、オリムピック社様のオリジナルカーボンリールシートを採用させていただきました。
形状は、人間工学に基づいて設計されており、握りやすくなっております。
私がこのクリスター56ファインダークロステックに合わせるリールは
シマノ 19ヴァンキッシュ1000SSSPGもしくは
ダイワ 21プレッソLT1000S-Pを合わせております。
2台に共通しているのは、145gと各社1000番クラスの最軽量となっております。
クロステックの自重が46gとかなり軽量となっているので、極端に軽くなくてもバランスが取れるのですが、全体の自重が軽くなることで、感度が良くなり・キャスト時に余分なチカラが入らずキャスト時のロッドのブレを軽減することができます。
ファインダークロステックを使用するラインは、エステルラインの0.2号
現在は、バリバス社のアジングマスターエステル レッドアイをメインにしております。
リーダーは、0.4号・0.6号・0.8号の3サイズを状況に合わせてセレクトしております。
基本は、0.6号とし、10cm前後のアジがメインの場合は0.4号
18cmより大きいサイズが混じる場面では、0.8号をセレクト致します。
これからのアジングシーズンにおススメ!
クリスター56ファインダークロステック
一度使用すると、手放せないロッドになってしましますよ〜
全国各地の釣具店様での展示即売会での展示や
クリアブルーナイト、フィールドテスター、フィールドスタッフなどにお問い合わせ頂きますと、試投をしていただけます。
是非、クリスター56ファインダークロステック
最強の軽量リグロッドを体感してください!