こんにちは。
Clear Blueフィールドテスターの熊谷です。
昨年より、OLYMPIC社様にて製造して頂いております、
ClearBlue クリスターシリーズ
その中から、大阪・泉南エリアにおすすめの一本を紹介させていただきます。
このロッドは、テスターとして開発に参加させて頂いた初のロッドになります。
開発にあたり軽量ジグヘッド単体でも、存在感・潮流の変化を感じやすく
感度が良いをコンセプトに、テストを重ねました。
高感度を実現できたのは、東レ株式会社の最新素材の#1(ティップ側)に「トレカ®T1100G」 #2(グリップ側)「トレカ®T1100G」と「トレカ®M40X」をベース素材に採用しております。
さらに、オリムピック社の「ハイテーパーブルンクスルー」を採用。
グリップ部でのブランクスの継ぎ目がなく、形状から分かるように、メガホン効果で
高感度を実現いたしました。
さらに、各セクションで4軸シートを使い分け、キャスト時、ルアーをアクションさせた時に、ブレない操作側が予測できないロッドの動きをしない、バランスの取れたロッドに仕上げ快適にルアーを扱うことが可能となりました。
秋のアジングのベストシーズンのアベレージサイズ18cm前後に多用する、0.6~1gのジグヘッド単体・2gまでのプラッキング
春の産卵前の25cm前後・梅雨から夏にかけての0.3gや0.4gの軽量ジグヘッド単体と
シビアなシチュエーションでも対応できるモデルになりました。
私が、一番びっくりしたのが、サイコロヘッドミニ0.4gとアジールで、
クリスター60フォーカスとクリスター56ファインダーを同じ場面で使用し、
豆アジのバイトを感じたときに、断然クリスター60フォーカスに軍配がありました。
クリスター56ファインダーより高感度と感じられてたのは、びっくりしました。
軽量のジグヘッド単体を使用し、豆アジの小さなバイトが感じとれるロッドなのに、2gまでのプラグが使用できるロッドに仕上がったのは、
4軸シートを各セクションで使い分けしたことによる、スムーズなロッドの曲がりを実現でき、最新素材の「トレカ®M40X」を#2全てに採用し、曲がるのに強いロッドにすることができたためです。
素材の進歩には、驚かされております。
私が、豆アジシーズンで使用するリールは、
シマノ社 19ヴァンキッシュ1000SSSPG
ラインは、ユニチカ社 ナイトゲーム ザ アジエステル0.2号
リーダーは、フロロカーボンの0.4~0.8号
ジグヘッド単体とプラグを併用する場面は、
シマノ社 16ヴァンキッシュ1000PGS
ラインは、ユニチカ社 ナイトゲーム ザ アジエステル0.3号
リーダーは、フロロカーボンの0.8g~1.2号
ジグヘッド単体のみのシュチュエーションでは、飛距離、風の影響を受けにくくするため、ラインを細くしております。
プラグを使う場面では、ジグヘッド単体とのローテーションも想定し、メインラインを0.3号にリーダーの号数を数種類用意しております。
私のホームエリア大阪・泉南のおすすめロッドとして、
クリスター60フォーカスを紹介させていただきました。
全国的、同じようにシチュエーションが多いと思います。
参考にしていただけたら幸いです。
緊急事態宣言が解除されれば、釣り場でロッドを触っていただける機会を作りたいと思っております。