こんにちは。

ClearBlueフィールドテスターの熊谷です。

今回は、大阪湾で出番の多い「サイコロヘッドＪｒ」＆「サイコロヘッドミニ」について
書かせて頂きます。

大阪湾のアベレージサイズのアジは豆アジから20ｃｍ台後半となり、
サイコロヘッドＪｒ、サイコロヘッドミニをサイズ・活性により使い分けると釣果アップにつながります。

実は、この2つのジグヘッドのテストにかかわらせて頂いており思い入れの強いジグヘッドになります。

サイコロヘッドミニは梅雨時期から始まる豆アジをメインに開発がスタート、
5〜60種類ほどのサンプルからスタートしました。

コンセプトは豆アジのバイトを感じ、しっかり掛ける

フックが小さいだけでは、バイトを感じにくく、さらに刺さりにくいフックとなります。
ですので、本岡代表がフックポイントなど各所をコンマ数ミリ単位でサンプルを作成してテストに臨みました。

アジが吸い込むタイミングと吐き出すタイミングで、口の中で針先が当たりやすく、
アジの口に刺さりやすい形状のものを選別致しました。

さらに、フッキング後アジをホールドさせる部分の形状にもこだわり、ランディング時のバラシ軽減にもなっております。

ランディングが難しいアンダー10の豆アジもキャッチし易くなるようにセッティングしております。

アンダー10の豆アジはもちろん、フック軸を通常の線径にしているので25ｃｍクラスにも、対応しております。
ワームに刺すと、針のシャンク（ワームに刺さってる部分）短く（少ない）ので、ワームの自由度が大きくなり、アジにアピール度が増します。
大きいアジにアピールした時にロングワームとサイコロヘッドミニをセッティングします。

発売後、私もメインに使用しておりますが、
刺さりの良さは、抜群でアジはもちろんサバや、口の硬いチャリコ（鯛の幼魚）などもサクサク掛かります。
友人たちも、メインジグヘッドとして、サイコロヘッドミニを選んでくれております。

大阪湾・泉南ではサイコロヘッドミニが欠かせないジグヘッドとなっております。

今年、サイコロヘッドJrが発売！

こちらは、18ｃｍ前後をメインターゲットサイズとして、開発がスタート

こちらも数十種類のサンプルからスタート。

豆から25ｃｍクラスのサイズを釣り、様々なシチューションで吸い込む力や吐き出す速度で異なるアングラー側の感知し、サイコロヘッドミニと同じく、バイトが感じやすく、
フッキング後もバラしにくい形状を作り出しました。

テストしていて、フックの形状がコンマ数ミリ変わるだけで、刺さりやバラす確率がすごい変化したのが、驚きでした。

発売されたジグヘッドでも数匹釣り、針を外すときに力が入ってしまい、
フック形状が変わり、釣果に影響します。

フッキングが決まらない、ランディング中に外れるなど感じたときは、
新品のジグヘッドに交換してみてください。

キャッチ率は、格段にアップしますよ！

発売後、サイコロヘッドJrの使用率が高く、豆アジから25ｃｍクラスまで釣りこみましたが、サイコロヘッドJrで、アジの活性が極端に悪い状況時に、いつものタイミングでフッキングでも、あえてタイミングを遅らせてフッキングした場合の、フッキング率に違いがなく、アジのキャッチ率の高いジグヘッドでした。

サイコロヘッドシリーズのテストをさせていただき、感じたことは、すべて専用設計することで、キャッチ率が良いジグヘッドができると感じました。

こだわり抜いたジグヘッド「サイコロヘッドミニ」＆「サイコロヘッドＪｒ」ぜひ使ってみてください。