こんにちは。
ClearBlueフィールドテスターの熊谷です。
今回は、これからの時期の泉南メバリングについて書かせていただきます。
泉南地域では、1〜2月頃に多くの個体が産卵期を迎えます。
産卵後、徐々に体力させるために捕食行動を徐々に活発化させていきます。
まず産卵後の時期は、常夜灯周りで浮遊するプランクトン類を捕食する傾向が高いです。
フロートリグや0.4g程度の軽量ジグヘッド表層を漂わせながら表層付近を狙いメバルに口を使わせます。
今年、ClearBlueから発売された、ビーソナー40Fも効果的です。
ストップ&ゴーで、止める時間を多めに取り、表層付近まで浮上させる方法です。
浮上してる最中にメバルがバイトしてきます。
次にプランクトン捕食期が終わると体力が回復したメバルが活発にエサを追い出します。
そのころになると、泉南地域ではシラスウナギなど、魚系のエサが豊富となり、メバルが高活性になります。
そこで多用するのは、プラグになります。
一番効果的なのは、アジクトシリーズです。
ポイントなどで、使用するサイズは変わりますが、
アジクト38を基本とし、
飛距離が必要な場合は、アジクト43を
近距離で表層をゆっくり探りたい場合は、アジクト35シャローの出番となります。
ポイントとしては、外洋に面したテトラ帯、河川がらみ、漁港と多種多様なポイントでメバルの顔が見れるようになります。
私の通うポイントで多いのですが、同じポイントでメバリングされている方の多くは、
沖へ遠投を意識されてる方が多く感じます。
沖のブレイク付近にメバルが付いている場合は、遠投で良いのですが、
意外に堤防沿い、テトラ沿いや手前のブレイクにメバルが潜んでることが多く
ショートキャストで、狙い釣り歩くことで、釣果アップが期待です。
春のメバリングで一番印象的だったのが、テトラと並行気味に、アジクト35シャローを引くと、テトラの間からメバルが飛び出してきてのバイトが、印象的です。
テトラの間から出てきて、捕食後テトラへ潜りこもうとするので、
メバルとのやり取りが楽しく、時間を忘れて没頭してしまいます。
低水温期は、潮の流れにルアーを乗せたり、アジングのようなリフト&フォールなどが
ルアーの動かし方の主流となります。
水温が上昇し始め、メバルが活発にエサを追うようになれば、タダ巻きなど横の動きが主流となります。
水温・メバルの捕食するエサ・メバルの活性と様々な条件で、その日の良いアクション・ルアーがあります。
色々と試し、ヒットパターンを見つけ、釣果アップに繋げてみてください!