こんにちは。
クリアブルーフィールドテスターの東です。
今回は僕なりのワームカラーのローテーションについて書かせていただきます。
僕は今までアジングにおいてワームのカラーよりもワームのサイズや形状を優先して釣りをしていました。
カラーはあまり深く考えず個人的に実績ある無難なカラーばかり使用していました。
ですが、クリアブルーに携わらせていただくようになってからはカラーに対する考え方が全く変わりました。
まず、元々僕はグローが嫌いでグローの入ったワームをあまり使う事がありませんでした。
それは目立ち過ぎて警戒して食わないのではないかと考えていたからで、実際に当時はグローカラーであまりいい思いをしておらずグローなしのカラーでの実績の方が個人的には高かったからです。
ですがクリアブルーにはグローだけでもグリーン、レッド、ブルー、パープル、ホワイトと種類が多く実釣で使用するとそれぞれアジの反応が違うので驚きと同時に楽しくなり、今までカラーを疎かに考えていたのがホントにもったいなかったなと感じました。
そこで今回はワームの形状については触れず、今のデカジールのラインナップを例に今の僕なりのカラーローテーションの考え方を書かせていただきます。
デカジールですが今のラインナップは全8色。
クリア系のナチュラルなものからグロー50倍のハイアピール系まで揃っております。
釣り場に到着してからまず海をみて潮色を確認します。
水の色が澄んでいるか、濁っているかを見ます。
澄んでいるなら僕はまずこのカラーをセレクトします。
このカラーは赤、青、金、緑のラメでの細かいフラッシングとほどよくグローも入っており、ナチュラルかつアピールで個人的には美味しいとこどりの中間的カラーな位置付けでオールラウンドとして使用しています。クリアベースなので澄んでいる潮色での先発で使用することが多いです。
次に表層でのゆっくりと漂わすようなパターンで釣れる場合、よくアミパターンと言われる釣り方で反応がある場合に選らぶカラーは、、、
特にレッドグローオキアミは僕のホームエリアの大分県南部ではこれからの時期の冬のアジングは実績が高いです。
潮が澄んでくる冬は控えめにアピールの効くレッドグローによく反応してくれます。
ややレンジを入れて中層をしっかりリフト&フォールなどアクションを入れて釣っていくパターンでは、、、
どちらのワームもクリアベースで点発光のグローが海中を漂うプランクトンなどの演出ができ、程よいアピールが効くので澄んだ潮色でよく使用します。
個人的にはチャートカラーが大好きなのですだちをよく使用しますが、常夜灯の明るさが暗めな場合はよりフラッシングでのアピール力が高いゴールドラッシュを使用します。
そして澄んだ潮色でもボトムでアジの反応がある場合は濃い色のワームを使います。
ボトムでは水深にもよりますが、常夜灯の光りが届かない場所もあったり届いていても僅かにしか効かなかったりとわりと暗い場合が多いので、グローが強いカラーやボトムのアジに対してシルエットで見せることの出来る濃いカラーを使うとアジに見つけてもらいやすくなり、いい反応を得られることが多いと感じてます。
またこの3色は雨や風で荒れて濁った状況でも有効的に活躍してくれるカラーで、その場合は先発でこの3色の中から選んでスタートすることもあります。
特にキラキラクレイジーは大きめのラメでフラッシング効果もある為、特にグローのアピールと相まって抜群のアピール力を発揮します。
このアピール力はアジからの反応を得易くその日のパターンなどを探ることにも役立ちます。
キラキラブルーは満月などの月が明るいアジングでもラメのフラッシングだけでなく、シルエットがでやすいカラーなので月夜のアジングでは試していただきたいカラーです。
今回はデカジールを例にカラーローテーションを紹介させていただきましたが、クリアブルーにはデカジール以外のワームでのカラーも豊富でワームの形状を含めあらゆる状況にアジャストできるようにラインナップされております。
その中でこのようにグローの強弱や色、ワーム自体のカラーの濃淡など考える要素はとても多いです。
例えばその日のレンジやアクション、ワームの形状などがマッチしてある程度釣れていたとしても、ワームのカラーでバイト数や、バイトの強弱などが全然かわることもよくあります。
しかし、カラーは100%の正解はないのではないかと思っています。
ただその日に有効なカラーは確実に存在します。
僕もまだまだ勉強中ではありますが、このカラーさえあればいいと思っていた頃よりは今の方が楽しいし、自分のアジングに更に深みがでたと感じてます。
皆様も苦手なカラーや信頼しているカラーなどあると思いますが、一度リセットして考え直してみても面白いのではないかなと思います。
けっこうビックリする発見が多いのがカラーです。
参考にしていただき楽しんでいただけたら幸いです。