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アジングで使用するライン

こんにちは!

クリアブルーフィールドスタッフの東です。

今回はアジングで使用するライン(釣り糸)について書いてみようと思います。

まず、ラインの種類ですが、、、

『ナイロン』『フロロ』『エステル』 『PE』

この4種類が代表的だと思います。

それぞれ素材によって特徴がありますが、今回は今現在アジングでよく使用されているエステルに焦点を当ててみようと思います。

エステルラインの特徴は、、、

『細い番手があること』

『比重が海水より高いこと』

『伸びが少ないこと』

ラインの太さの番手ですが、だいたいどのラインメーカーも0.2号から0.4号の太さが中心でラインナップされており、実際の釣りでもメインになる太さです。
エステルライン0.2~0.4

そして海水の比重が1.02と言われているのに対し、エステルは1.38あるので海水に沈み易いラインと言うことになります。

ラインが沈んでくれる特性は釣り人とジグヘッドが真っ直ぐになりやすいのでジグヘッドを操作しやすくまた、存在を感じ易くなります。
また細い番手を使用する事により風の吹いた状況でも影響を受けにくくなるので釣りがし易くなります。

ラインの伸びですが、、、

PE< エステル<フロロ<ナイロン PEが1番伸びが少なく、ナイロンが1番伸びが多いのですが、伸びが少ないとジグヘッドやワームの挙動がわかりやすくなり、アジのアタリも感じやすくなります。 この事からエステルラインはアジングをする為のラインとしては、バランスがいいと私は感じています。 ここまではメリットばかりですが、もちろんデメリットもあり、細く伸びない性質は擦れや瞬間的な負荷に弱く、エステルラインのみでの釣りは不可能ではありませんがラインブレイクなどのトラブルが多発してしまいます。 その為メインのエステルラインよりも太いリーダー(ハリス)をつけることでトラブルを回避します。素材は適度な伸びを考慮してフロロを使用することが多いです。 フロロ

私はメインラインとの結束にはトリプルサージェンスノットで結んでいます。
トリプルサージェンスノット

リーダーの長さですが、だいたい30㎝ほどつけています。これはアジを釣り上げた時、エステルラインを持つと瞬間的な力がかかり切れてしまうことがあるので、リーダーを持って取り込む為と、長すぎると結びコブがキャストの際ロッドのガイドに引っかかってトラブルが起きる為、結びコブをガイドに入れずにキャストしやすい長さが私的にだいたい30㎝くらいだからです。

はじめはリーダーを組む作業は苦になる方も多いと思いますが、練習して慣れれば組むのも早くなりますし、苦にならなくなると思います。
なにより、エステルラインをトラブルが少なく使用出来るメリットの方が大きくなるので、リーダーをつけることを強くオススメします。

メインラインとリーダーの太さは、、、

私はエステルライン0.3号+フロロカーボンリーダー0.8号を基準にしてます。

しかし、軽いジグヘッドを多用する場合や、小さなアジの数釣りをする場合、風が強い時はラインを細くするのでその場合は、エステルライン0.2号+フロロカーボンリーダー0.6号。

反対に重いジグヘッドを多用する場合や、大きなアジを狙うときは、エステルライン0.4号+フロロカーボンリーダー1号。
これらの組み合わせを使い分けしております。

最近ではエステルラインはアジングだけでなく、エリアトラウトなど、他のジャンルの釣りでも盛んに使用されるようになってきました。
使いこなすことでたくさんのメリットがあるラインなので参考にしていただき、使用していただけたら幸いです。
アジング エステルライン

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