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デイアジングのハードルアーセレクト

こんにちは。
ClearBlueフィールドスタッフの船岡です。
海水温もちょっとずつ上がり始めてきて、海の中もようやく春らしくなってきたようですね。私の地元の唐津でも、ベイトフィッシュが接岸し始めているようで、徐々にではありますが賑わいを見せ始めてる所も出てきているようです。
今回は、私の地元、唐津エリアでの『デイアジングのハードルアーセレクト』について書かせていただきます。

ハードルアー アジング

始めに、私がどういう時にハードルアーを使っているのか?についてお話しします。
まず1つは、ジグ単では届かない所やワームに反応しない個体を攻略する時です。また、レンジキープが難しい沖の表層だったり、沖のシモリ周りや岩礁帯などの地形変化のある所をスローに狙う時にも使っています。
もう1つは、非常に扱いやすいからです。中でも、ClearBlueのプラグはルアーウエイトの約半分程の重さの速度でフォールするので扱いやすいです。
(※B-SONAR 40Fはフローティングです)

下の写真のサイコロヘッドタフアジクト38で説明しますと、まず、自重は2つとも同じなので飛距離に殆ど差は出ません。しかし、先ほど言ったように、フォールはアジクト38のほうが遅いので、サイコロヘッドタフ2gよりも長く見せることが出来ます。また、フォール速度が遅い分、レンジキープもし易くなります。
サイコロヘッドタフ、アジクト38

一定のレンジキープが出来るということは、それだけ長く見せることが出来るので、バイトチャンスが格段に増えます。
プラグを使うことによって、探しきれていなかった魚にアプローチ出来るようになるのでプラグを使っています。

次は、私なりのハードルアーの使い分けを紹介します。
始めに、縦の動き(フォール)を意識する時は、アジング43アジクト38から使います。
この2つは、飛距離が稼げるので、遠投して広範囲をサーチするのに使っています。

次に、中距離の表層~中層をサーチする時は、アジクト38アジック32
近距離の表層やスロープ周り、浅場の岩礁帯の上をサーチする時は、アジクト35シャローB-SONAR40Fを使います。
ClearBlueアジング

次に、横の動きを意識する時は、どれだけ一定のレンジをキープしながらアピールが出来るかなので、両方のことが可能なアジコンバイブ1,5gを使います。
1gでも良いのですが、1,5gのほうが広範囲をカバー出来て手返しも良いからです。
アジコンバイブを後方アイで使うと、直線的な動きとしっかりとしたバイブレーションでハイアピール出来ます。
しかし、これだけだと見切られやすくなってしまうので、ただ巻きでS字系アクションをするアジック32を使います。
また、アジコンバイブも前方アイで使用すると、ただ巻きでS字系アクションします。
アジコンバイブ
※写真のアジコンバイブは1,5gです。

そして、リアクションバイトを意識する時も、アジック32アジコンバイブを使います。

アジコンバイブはリトリーブ中に一瞬ロッドを煽るとバイブするので、バイブさせたあとロッドでサビいたり、ロッドを煽ったあとに一瞬だけテンションを抜いたりして鯵のバイトを狙います。
この時、上(表層~中層)のレンジを1g、下(中層~ボトム)のレンジを1,5gでアジコンバイブを使い分けています。

アジック32は、初速の速い連続ダートで、パニックアクションを起こし、鯵の本能に訴えかけてスイッチを入れます。すると、鯵は威嚇行動に移り、執拗に追い回してアジック32を襲ってきます。
アジック32

デイゲームでもハードルアーの使い方は何ら変わりはありません。デイゲーム=釣れない、難しいというイメージをお持ちの方、まずはデイゲームにトライしてみて下さい。今まで得られなかった情報が得られるようになります。ルールとマナーをしっかりと守って、楽しい釣りをしましょう。

ClearBlueフィールドスタッフ船岡

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