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ハードルアーで熱くなれ!!

こんにちは
ClearBlueフィールドスタッフの船岡です。

今年も暑い夏が始まりましたね。これからが夏本番だというのに、すでに夏バテ気味な感じになってる私です。ところで、皆さんは夏のアジングをどのように楽しんでいますか?私は、豆アジの数釣りにマズメの型狙い、デイアジングなど、その時々に合った釣りを楽しんでいます。そんな中、年々、熱くなっているのがハードルアーアジングです。ハードルアー特有の「ガツン!」「ゴゴゴッ!」といった大きなアタリを一度体感してから、どっぷりハマってしました。

そこで、今回は『ハードルアーで熱くなれ!』と題して、アジック32アジコンバイブでのハードルアーアジングについて書いてみようと思います。

アジック32

本能に訴えかける"パニックアクション"で、鯵が捕食を超えて威嚇行動で執拗に追い回すダート系プラグ

使い方

① ダートアクション

任意のレンジまで沈めて、ラインを弛ませた状態から、パン!パン!パン!とラインスラッグを叩くようなイメージでロッドを煽って不規則なダートアクションを起こして止めてフォールで食わす。

② ただ巻き

投げてゆっくりリールを巻くだけ。潮に揺られてふらふらとS字アクションで鯵を誘います。早めのリトリーブも効果的です。

ダートアクションからのフォールで引ったくっていきました。

高活性時には、丸呑みされることもよくあります。

アジコンバイブ(1g、1.5g)

アングラーがバイブをコントロールできる!
ただ巻きでS字系アクション、ロッドを煽るとタイトバイブ
ジグ単のような感覚でも楽しめるマイクロバイブレーション

使い方

① 前方アイ

ゆっくりとただ巻きするとS字系アクションでナチュラルに誘えます。そして、ただ巻きしながら、時折、シェイクすると金針とティンセルがキラキラと揺れアピールします。さらに、リトリーブしながら一瞬ロッドを煽り、ブルッとバイブさせてからのテンションフォールや、反対にラインテンションを一瞬だけ抜いて戻すとバランスを崩すのでバイトに繋がります。

② 後方アイ

ただ巻きでしっかりとしたバイブレーションをするので、ハイアピールしたい時や高活性時に効果的です。

デイゲームでは、1.5gを使った早めのリフト&フォールが効きます。

5秒以上のロングフォールも効果的です。

アワセ

アタリがあったら、ジグ単の時のようにバシッ!っと合わせるのではなく、ティップにしっかりと魚の重みが乗ってから、ゆっくりとロッドを起こしたり横方向にサビきます。そうすると、フロント又はリヤフックに掛かった魚が反転したり暴れたりした際に、もう片方のフックがアシスト的な役割をするのでバラシも軽減されます。


使うタイミング

  1. マズメや常夜灯下で高活性の鯵を狙う時、或いは(自分や周りが)釣れてる時です。フックを外す手間を考えると、当然、ジグ単よりも手返しは悪くなります。しかし、ハードルアー特有のアタリやアワセの感覚、掛けた(掛かった)あとのやり取りをいち早く体感することができるからです。

2. ワームへの反応が鈍い時です。ワームの色や形、サイズを変えてもイマイチ…って時の鯵に対してスイッチを入れるためです。再びスイッチを入れることが出来れば、ポイント移動することなく長く楽しめます。

使用するタックル

ロッドですが、ハードルアーアジングは、こちらから積極的に掛けにいくのではなく、どちらかと言えば向こう合わせなので、あまり張りがあり過ぎると、バイトがあった際にロッドパワーのほうが勝ってしまいバラシの原因にもなるので、私は適度な張りとしなやかさのあるロッドを使っています。

既存品だと、クリスター60フォーカスクリスター55BFマスターがマッチしています。

じゃあ、張りのあるロッドは全く使わないのかというとそうではありません。ケースバイケースで使う場面も出てくるので、そういった時には、ドラグ調整は勿論ですが、ナイロンリーダーを使ってバラシを軽減するように工夫しています。

10月発売のCrystar61ANYは、しなやかなスタンダードロッドで誰にでも扱いやすいので、ハードルアーアジングにもピッタリです。是非ご期待ください。

リールは、特別にこれというのはなく、ジグ単で使っているものと同じです。ラインのほうは、エステルラインだと0.4号で、PEラインの場合は0.3号を使っています。また、鯵以外の魚も釣れるので、リーダーは魚種やサイズに応じて0.8〜1.2号を使い分けています。

最後になりましたが、アジック32アジコンバイブ、この2つのルアーに共通するのが「任意に動かし止めて食わせる」ことができるということ。つまり【釣った感】が満載のハードルアーなんです。明日からでも遅くありません。ハードルアーアジングを熱く楽しみましょう!

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