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メンテナンス

こんにちは。
ClearBlueフィールドスタッフの船岡です。

梅雨入り前の変わりやすいこの時季、体調を崩されたりしていませんか?何事も体が資本ですので、体調管理をしっかりとやって、遊びも仕事も良い加減でいきましょう。

さて、今回は『メンテナンス』について書いてみようと思います。
皆さんは、釣りが終わったあとのタックル(ロッド、リール、ルアー等)はいつ洗いますか?日中であれば、帰宅途中に釣具屋さんへ寄ってから洗って帰るなんてこともできますが、ナイトゲームが主体のアジングやメバリングとなると、そうはいきませんよね。帰ってからやろうと思っていても、遅くなったりすると、車から道具を降ろすのが面倒になって「もう明日でいいや」「どうせまた数日後に釣りに行くからそのままにしとこう」ってなってしまい、それがズルズルと…なんて人も少なくはないと思います。かくいう私もその1人でした。

ある日のこと、朝マズメの良い時間帯にラインの高切れやノット切れが、一匹釣り上げる度に起こりました。そこそこの時合いがあったけれど、大半の時間がノットを組んだりすることに費やされ、散々な結果に終わってしまいました。その後、ラインをチェックしてみると、塩やゴミが付着してたりザラついてたりしてて、試しに軽く引っ張ってみたら、プチッ。暫く巻き替えてなかったので劣化していたのと、ロッドガイドに溜まっていた汚れがラインを傷つけていたようです。
これがきっかけで、メンテナンスをするようになりました。ただ、先程も言ったように、帰ってからやろうでは中々やらないので、帰る前、即ち、釣りが終わって車に道具を積む前にやることにしました。そこで、簡単に短時間で長く続けられるよう、3つのアイテムを車に積むようになりました。それは、水(2L)、古タオル、タックルにシュッ!です。

それでは、この3つのアイテムで私が釣行後に普段からやってることを紹介したいと思います。

1.ロッド

ロッドは、繋いだまま逆さまにし、バット側からティップに水をかけ流します。そのあと、数回ロッドを振って水気を飛ばしてからタオルで拭いています。
※ティップ部分は、細心の注意をはらって拭いてます。また、タオルは新しいものよりも使い古したもののほうが水をよく吸います。

2.リール

リールもロッド同様、水をかけるんですけど、スプールのラインによく水をかけてからボディ全体にかけていきます。そのあとは、何回か振って粗方の水気を飛ばしてタオルで拭いてます。

余談ですが、下の写真の21プレッソ1000S-P(1台目)は、釣行後の水洗いぐらいしかやってないんですけど、使用開始から1年半が経ちましたが、シャリ感やゴリ感などの問題は一切ありません。

3.ルアー

使ったルアー(プラグ)は、別の小さなケースに入れてタックルにシュッ!を吹きかけたあと、少量の水を加えて蓋をしてシャカシャカと振って洗っています。これをやってるからフックは全く錆びないという訳では無いので、定期的にチェックして、錆が出てきたり針の刺さりが甘いかな?と思ったら交換してます。

4.ライン

ラインに関しては、釣行後ではなく釣行前に3ヒロ(約5㍍ちょっと)カットしてから新しくリーダーを組むようにしています。釣行後でもいいのですが、次の釣行で同じリールを使うとも限らないし、私自身、釣行前のほうが気持ちも入ってて入念にチェックするからです。

以上が、私が釣行後に普段からやっていることになります。何一つ難しいことはなかったでしょ?今日からできる簡単なことなので、もし宜しければやってみてください。

最後になりますが、漁港や防波堤での釣り禁止や立入禁止の場所が確実に増えてきています。これは離島も例外ではありません。このままでは、本当に釣りをする場所がなくなってしまいます。ルールやマナーをしっかりと守っていただき、気持ちよく釣りが出来る環境を一緒に守っていきましょう。

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