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サイコロヘッドJr.TGの魅力と使い方

こんにちは。
ClearBlueフィールドスタッフの船岡です。

11月も半ばになり、段々と朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたが、風邪等ひかれてませんか?何事にも体が資本ですので、体調管理をしっかりとやっていきましょう。

さて、先月発売になりましたClearBlue初のタングステンジグヘッド【サイコロヘッドJr.TG】ですが、発売直後から大変多くの方々にご好評いただき、ありがとうございます。
SNSは勿論のこと、私の周りでも「これで更に釣りの幅が広がる♪」「アタリ感度がヤバい!」「操作感もバッチリ♪」等といった嬉しい声を頂戴しております。

そこで今回は『サイコロヘッドJr.TGの魅力と使い方』について書かせていただきたいと思います。

サイコロヘッドJr.TGの魅力

1.飛距離が伸びる(出せる)

タングステン合金は、鉛に比べ比重は重いけれど体積が少ない(鉛より約30%小さくなる)ので、同じ重さでもヘッド形状が小さくなります。なので、キャスト時の空気抵抗が減り、飛行姿勢が安定するので、同じ重さの鉛よりも飛距離が伸びるので、もうひとつ先を攻略することができます。また、強風時でもしっかりと飛距離を出せるので広範囲を探ることができます。

※下側の写真は、ヘッドのコンパクトさが分かり易いように、Jr.TG1gとほぼ変わらない大きさのJr0.6gを並べてみました。

2.フォールスピードが速い

ヘッド形状が小さくなれば、当然、水中で潮流を受ける面も小さくなるのでフォールスピードも早くなります。なので、潮流が早い場所でも流され難く、狙ったレンジに入れられますし、ボトムにもいち早く着底させることが出来ます。

3.アタリ感度が良い

硬質素材なので感度が良く、バイトの大きさやボトム着底の感覚が鉛とは違い、かなり手元に響くように伝わります。しかも、伝わり方が大きく分かり易いんです。音で例えるなら、金属バットで硬球を打った時の感じでしょうか。

4.リグの存在がハッキリと分かる

やはり、何と言ってもこれが1番の特徴であり最大の魅力だと思います。ヘッドはコンパクトになりましたが、サイコロヘッドの形状なので、今までと同じようにジグヘッドの存在感や引き抵抗、操作感がしっかり得られます。

次に、私が普段どういう時に使っているのか?についてですが、1つはボトムを狙う時、つまり、サイズを狙う時です。
小型が多い状況でサイズを狙おうとするなら、ボトムを攻めるのがセオリーになります。全ての状況でとは言いませんが、混ざっていれば良型の鯵はレンジが深い傾向にあります。しかし、レンジが深くなっていけば、小さなアタリやボトムが分かり難くなりますが、サイコロヘッドJr.TGを使うことにより伝達が良くなり、分かり難かった小さなアタリやボトムが分かるようになります。なので、例えレンジが深かったとしても、しっかりとアタリを感じて掛け合わせることができます。

もう1つは、よりアクティブに誘い食わせるためです。魅力の所でも書きましたが、鉛よりも比重が重い分、早く落とせるので、緩急の差をより大きくつけることができ、クイックに誘うことができます。更に、スパイラルせずストレートに落ちるので、リアクションがより効果的になります。なので、アクティブな鯵をよりアクティブに誘い食わせられます。また、いまひとつ乗りきれないような個体にも、クイックアクションでスイッチを入れることも出来ます。

最後になりましたが、これからの季節は風との戦いにもなってきます。そうなると、風のある中でも飛距離が出せて、リグの操作感も得られ、更にボトムや小さなアタリも分かり易い感度抜群のサイコロヘッドJrTGの出番です。まだ使ったことがないという方、一度騙されたと思って使ってください。今使ってる物と使い比べてみて下さい。きっと、釣具店に行ったらサイコロヘッドJr.TGを手に握りしめていますよ。

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