お疲れ様です!
北九州のフィールドテスターの有馬です。
西日本釣り博2025では沢山の方々にクリアブルーのブースに足を運んで頂き色々なお話しが出来て凄く嬉しかったです!個人的にも良い勉強させて頂きましたのでこの場を借りて御礼を言わせて下さい。ありがとうございました🙇
皆さん最近アジング行かれてますか?
少し前迄はアジが釣れない、かなり厳しいと言う声を聞いていましたが、それもそのはずです💦
今年の海水温は過去5年で1番低くくなっていたので、それはそれは厳しい状況だったと思います。
ですがココ最近やっと水温も上がって来て各地でアジが帰って来たと言う話も良く聞くようになってきました✨
今回は今年の9月発売予定のクリスター60FOCUS-Evolverと3月に発売になりましたTGパラソルシンカーについて書かせて頂きます。
5年振りのリニューアルを遂げたクリスター60FOCUS-Evolver‼️ 気になってる方も多いかと思います!
旧クリスター60FOCUSと何が違うのか⁉️
①30tのカーボンソリッドからT1100Gカーボンソリッドの33tになっており、若干ティップの張りが増した事により感度や操作性が向上しています。
②リールシートがプラスチック製からカーボン繊維を含んだリールシートに変更されています。これがかなり硬くて高強度なリールシートの為、反響感度の向上に繋がっています。
以上の変更点で、ロッドの自重が60gから58gに軽くなっているんです。(たかが2g、されど2gってくらい大事なんです)
リニューアルしたポイントをまとめると、操作性や反響感度は勿論、水中での情報がよりクリアになり、ちょっとした違和感や潮流の変化もよりわかりやすくなっています。
と言う事はトータル的によりヤバいロッドになっていると言う事です。
では僕がクリスター60FOCUS-Evolverを使用してのオススメリグを紹介したいと思います。
勿論0.2g~2g迄のジグヘッド単体の釣りも抜群に良いのですが、個人的にクリスター60FOCUS-Evolverはスプリットショットリグの相性は凄く良いと思っています。
何故か⁉️
6.0フィートと言う絶妙な長さで取り回しも良く、新素材のカーボンソリッドT1100Gをティップに搭載したおかげで従来のカーボンソリッドより若干張りがあり、キャストがしやすく、キャスト時のブレも少なく飛距離も出ます。
それでいて適度なラインスラック(糸ふけ)が出来るんです。
スプリットショットリグはこのラインスラックが大事でラインを張りすぎるとリグが前に移動し過ぎてしまう、緩め過ぎると魚からのアタリがボケてしまいます。
この絶妙なラインスラック量をコントロールしやすいのでアタリも明確にわかり、リグも移動しずらい状態を作り易いんです。
あくまでも1g~1.5g迄のシンカーしか使えないというデメリットはありますが、かなりオススメです!
1.5g以上の重いシンカーを使用する場合はその他のロッドを使用しています。
スプリットショットリグはアジングにはものすごく適したリグの1つでメリットは⬇️
①ジグヘッドを軽くする事が出来て渋いアジにも対応出来る
②軽いジグヘッドを遠くに飛ばす事が出来る(飛距離も出せる)
③ウエイトチェンジがすぐに出来る
④色々なロッドアクションに対応出来る
⑤風にも強い
デメリットは⬇️
①ジグ単に比べリグるのが面倒
②アタリの感度が少し鈍る
③アワセが遅れる事がある
上記を見る限りではメリットの方が多いんです!
さぁ皆さんならどう思われますか?
これはやって見る価値はあると思いますよ~
実際に、スプリットショットリグだから釣れる魚も居るんです!
僕のスプリットショットリグでの基本は、シンカーとジグヘッドの距離は約25cm程で、ジグヘッドの重さを0.4gにしています。後はその日のアジの活性や潮の流れで距離を長くしたり、短くしたりジグヘッドの重さを変えたりして反応を確認します。
通常のスプリットショットリグだとシンカーとジグヘッドの距離があるのでジグ単の釣りとはアクションの付け方は変わっては来ます。
(文面だと伝わり難いかと思いますので、今回はアクションについて省かせて頂きます)
そこで‼️激推しは⬇️
シンカーとジグヘッドの距離を2~3cm程にするショートスプリットリグです。
このショートスプリットリグだとシンカーとジグヘッドの位置が近く、リグ全体が動き易い為、ジグ単の釣りと同じアクションでも使えます。
アジの吸込みが良くなりジグ単では出せないアクションが出来るのでオススメです。
シンカーのウエイトチェンジも簡単なので是非チャレンジされてみて下さいね!
これから産卵シーズンにもなってアジが少し気難しい時期もありますが、それも含め楽しみましょう🎵