皆様こんにちは!フィールドテスターの三浦です。
日に日に気温も高くなり、ようやく春らしい天気になってきましたね。
今では「北限のツバキ」が真っ赤に咲き乱れ、白一色だった青森に彩をもたらしています。
そして間もなく満開となる「桜」も待ち遠しいですね!
さて、先日発売された「TGパラソルシンカー」
皆様はお使いになられたでしょうか?
ジグ単だけでは攻めきれない距離だったり、スローに見せるアプローチの手数が増える非常に便利なアイテムだと感じております。
今回は「TGパラソルシンカー」の魅力を紹介させていただきます。
飛距離
まず何といっても釣りにおける最大の武器ですね。タングステン素材なのでシルエットも小さく、多角形の構造で風を切り飛ばす事が出来ます。
1.0gのパラソルシンカーにジグヘッド0.4gの組み合わせで総重量が1.4g
ジグヘッド単体の1.5g以上に飛んでいきます!これにはびっくり(笑)
ヤバいですよね!
アプローチ
スプリットショットリグはシンカーからジグヘッドまでのリーダーの長さを自在に調節出来ます。
シンカーからジグヘッドまでのリーダー長を30cm程度とった場合、沈む際はシンカーが先行して落ちていき、ジグヘッドが追従して沈降する形になります。
その分わずかな時間ではありますが魚にワームをアピールできる時間が増える事になりますし、組み合わせるジグヘッドの重さで更に調節出来るのが魅力です。
アクションも動かしすぎると中々食わないシチュエーションにおいても、ロッドアクションをシンカーが吸収し、ジグヘッドが動き過ぎないのでよりナチュラルにアピールする事が出来、食い渋る個体に効きます。
ショートリーダー
逆にジグヘッド単体のイメージでアクションしつつ食いが浅い魚を攻略したい場合。
仮に[シンカー1.0g+ジグヘッド0.2g]はリーダー長を1~3cm程度まで短くする事で、アクションを演出しつつ、総重量は1.2gですが実質魚が吸い込むジグヘッドは0.2gなので更に食わせやすくなります。
ダブルリーダー
メリットが考えによっては色々あるアイテムですがもちろんデメリットも。
根掛かりした際に「ロスト」してしまうという点は避けられませんが、少しでも回収の確率を上げる方法が有ります。
本岡代表が紹介されておりますが、メインラインに結束するリーダーを15㎝ほど取りそこにシンカーを装着します。そこから更にリーダーを組みジグヘッドに装着するシステムです。
(例)
メインラインPE0.2号+リーダー1.5号(15㎝程)+リーダー0.8号(長さは任意)
実際に本岡代表とテスター陣で根掛かりした場合のロスト確率を検証してみましたが、根掛かりからのシンカー回収率が格段にアップしました。
もし根が荒いポイント等を攻める場合は是非このシステムを組んでやってみてください。
この様に、現場の状況に合わせて自在にウエイトを調整しリーダーのセッティングを変えたりと自分の考えで答えを見つけて行ける楽しさが無限にあります。
皆様も考え、楽しみながら「価値ある一匹」を探してみてはいかがでしょうか。