ベイトアジング

こんにちは。
ClearBlueの本岡です。

今年の夏は暑い！
夜もかなり暑いので熱中症にならない様に皆さん釣行時にもしっかり水分を取ってくださいね。

夏全開の今はやはり『豆鯵』
これだけ暑いと場所もぐっと絞られてしまいます。
夏アジングのポイントは！

【流れ】
流れがある場所の方が水温が若干でも低いので高水温時には魚が集まりやすくなります。
山からの吹き下ろしなどある場所であれば更に水温が下がるので思わぬ大型に出会える可能性もあります。
激流であれば釣り難いのですがそんな場所は潮止まり前後などの緩むタイミングがベストです。

基本的には豆鯵が多くなるこの季節を更に楽しんで頂くには！
［ベイトアジング］はいかがでしょうか？

近日発売の【Crystar511BF-Finder】は今までスピニングでしか出来なかったウエイトを楽しむ事が出来るので、私個人的にもハマっています！

豆鯵をジグ単で狙う場合
私がファーストチョイスするのはこちら

表層付近から中層までをゆっくり探るサーチとして0.6g
夏場の濁った潮でもアピールするチャート系がパイロットになります。

ジグ単0.6gがベイトリールで釣りになるの？と思われる方もいらっしゃるかと思います。
リールも色々と問合せ頂きます。
私が愛用しているのは［ダイワ SSAIR TW］

実はベイトリールも大幅に進化して0.6gのジグ単であれば、18〜16m飛びますのでスピニングと遜色無くベイトでも楽しめるのです♪

軽いリグを扱うのでラインでもかなり変わります。
私は色々と試した結果

クレハリバージR18フロロリミテッドが総合的に良かったので愛用しています。

フロロカーボンなのでラインの比重が1.78と重いので横風を受けた際も海へ入るラインもスムーズでジグヘッドが流され難いです。
鯵のサイズに合わせて0.4号、0.5号を直結で使っています。
スプールには下巻き無しで30mだけ巻いています。

豆鯵はワームローテもポイント！

活性が高い場合

深いリブが水をしっかり掴んで存在感を出してアピールします。

ラインテンションを抜くと回転し捕食スイッチを入れてくれます。

渋いと感じたら

極細ピンテールが細かくプルプルと震えて誘います。

ワームローテで考えるのはアピールかナチュラムかで考えて替えていきます。

針のサイズも小さいものが毎回ベストではないのです。
小さい方が口に入り易いイメージですが活性が高いと吐き出し易いもの事実。
アタリはあるのに・・・
そんな時には針のサイズを大きくしてローテしてみてください。

ただ巻きや一瞬だけテンションを抜き、ふわふわとロッドティップで緩くテンションを抜くイメージでリトリーブ
ロッドワークは基本的にはスピニングと同じ。

大きな違いは『クラッチを切ってリグを送り出す！』点です。

沖から探ってくると徐々にリグが浮いてきて手前になると中層から底が探れていない時が多々あります。
そこで沖から探ってきた途中で、クラッチを切って今一度、底から探ったり、カウントして中層から探る事が簡単に出来ます。

また、手前から沖へ払い出す潮がある場合には潮流に乗せて沖へ運ぶとキャスト以上の広範囲を探れるので更なる出会いが期待出来ます！

ベイトの楽しさは色々とありますが同じサイズの鯵を釣るとしてもスピニングよりもダイレクト感が強くワクワク、ドキドキが凄い！
ベイトアジングは何よりそのやり取りの楽しさが堪りません！

この夏、是非！
ベイト豆アジング楽しまれてください！