吹雪の中、アジもメバルも狙わないとなると少し物足りなくなってきた浜田です。今年はそこまで積雪もなく気温もそこまで低くなかったので快適な冬だったのかなぁと...結構冬の釣りが好きなのでまた来シーズンまでお預けですね。
新しい事、物に挑戦するのにぴったりな春がきますね!
春と言ったらお花見や入社式や入学式...浜田の誕生日と『メバル』ですよね?
春告魚と呼ばれているメバルですが下北では通年楽しめるターゲットですが、春先から梅雨時期のメバルが1番荒く強い引き味や、食べた時の脂の乗り方がたまりません!
最近は主に『クリスター72Finder』と『クノジー1.2』をメインでメバルと遊んでいますが1番変わった事はラインなのかなぁと感じています。
風が無さそうだから釣りに行く!実際行ってみると風強いじゃん!みたいな事はありませんか?
浜田は多々あります。エステルラインを1月から使い続けていますがある程度天気のコンディションによるストレスや天気予報の嘘つきでも普段通りの釣りができるようになってきたのかなと感じます。今回は『エステルラインでメバリング』と題しまして、浜田なりのエステルラインでのメバリングについて書いていきます。クノジー1.2がものすごくエステルと相性がいいのかなと感じています。
ある程度の風にも負けないエステルラインですけど、浜田は風邪に負けています...
それはさておき、まずはメバリングで感じているエステルラインのメリットから書いていきます!
比重がPEやナイロンより高く、ラインが直線になりやすいことや感度が格段にいいなど沢山ありますが今回は+αで感じているメリットを書いていきます。
メリット① 渋いタイミングでアンダー1gをチョイスしやすい。
PEラインですと沈み辛くレンジに入れづらい時が多々ありますが、エステルは高比重なので0.6g〜1.0gをじっくり沈めるということが簡単になります。アンダー1gの操作感も格段にあがります。浜田の普段のメバリングですと1.5g以上のウェイトが基準となりますが、最近は重箱の隅をつつくねちっこいメバリングも楽しんでいます。
メリット② クノジー1.2との相性が抜群にいい
水中でラインが真っ直ぐになるのが特徴なのでテンション抜きをした際にくるっとまわるクノジーを一瞬だけ動かすことができます。
浜田はクノジーを一瞬テンション抜くか、ゆっくりラインを送り込むかで使い分けていますがどちらで使っていてもテンションが抜けてから糸が張るまで操作感が失われにくいと感じています。
+αでメリットを挙げるなら上の2つが大きいのかなと感じます。
次にデメリットになりますが意外と簡単に対策ができますので大きなデメリットにはならないのかなと感じています。
デメリット① ライン自体の強度が弱い
エステルもPEも使ったことがある方も沢山いらっしゃると思いますが同じ0.3号でもPEですと6ポンド前後、エステルですと1.5ポンド前後とPEと比べると弱いです。ドラグをしっかり使う事で強度はカバーできます。
デメリット② 根ズレが気になる
PEラインと同様にスレや傷には弱いですがリーダーを少し長めに使う事で対策可能です。
デメリット③ 合わせ切れが怖い
エステルラインは伸びにくく、瞬間的な伸びに非常に弱いです。色々経験して1番衝撃が大きいのは波止場や磯場での足下近くの当たりでした。この場合でもリーダーを少し長めに使う事で対策ができますが1番の解決策は『長くしなやかなロッドを使う』が快適になりました。
クリスター72Finderがピッタリですね!
実釣会やClearBlueNightで遊んでくださった方も沢山いらっしゃると思いますが、待望の7f台のアジングロッドですね。Finderの名を冠しているので超繊細系ロッドなのは間違いありませんがロッド自体が良く曲がるので負荷が分散されるので急なあたりにも対応できます。『長くしなやかなロッド』ですので足下からの距離もある程度あくのでエステルラインでのメバリングにももってこいかなぁと思います。
アンダー1gも飛距離がだせ、快適に扱うこともできるのでこれからの春のメバリングも楽しみになりますね!
ラインの太さは好みがありますが浜田は1gは0.3号を基準にして1.5g以上で深場を攻める際には0.4号を使っています。
エステルラインのデメリットは案外簡単に対策ができてデメリットを上書きするほどの快適性がありますので是非試してみてください!
最後になりますが、雪が溶け釣りに行く機会も増えてくると思いますがライフジャケットをしっかり着用して楽しい釣行にしてください。
釣りに慣れている方だけではなく、お子様とご一緒の方やこれから釣りを始める方も先ずは身の安全が第一で楽しい釣りをお願いいたします。
へばね!