こんにちは。
ClearBlueの本岡です。
スピニングリール何を使っていますか?
どう使い分けていますか?
質問を頂く事が多いので今回は『スピニングリールについて』書かせて頂きます。
ロッドの種類も増えて様々なシチュエーションでのアジングを考えられる様になりました。
ロッドは太さ、パワー、長さなど違いが比較的分かり易いかと思います。
『合わせるリールはどうなの?』
同じロッドでも状況やキャストするリグでリールも変えています。
勿論、ラインも変える場合もありますが今回はリールに絞って進めていきます。
アジングで1番多いのが『ジグ単』
ジグ単ロッドに合わせる番手はを考えると【軽いリグを遠くに飛ばしたい】
スプール径が小さければスプールから放たれたラインがバットガイドへ入る時の収束が小さく、抵抗が少なく飛距離も伸びるのです。
理想は1000番!ですが無ければ2000番。
そして同じ番手の中にもギア比が色々とあります。
基本的に私はローギアが好き。
アタるけど掛からない時や寒い時などは、つい動作が早くなってしまいがち。
ゆっくり誘う場合、釣り人の動作をゆっくりにしても限界があります。
それ以上はギアでカバーする方が楽なのです。
【23イグジストSF1000S-P】
使用ロッド
56FinderXtech / 511BASK
軽量リグを使うロッドはタックルバランスでの抜け感度(テンション抜け)も重要だと考えてより軽量のリールを選んでいます。
反響感度+抜け感度(テンション抜け) を求めています。
ドラグが硬いのが硬いのが特徴。
比較的ドラグを締める私でももう少し出て欲しい感覚なのでドラググリスを替えて調整しています。
【22イグジストLT2000S-P】
個人的に長い間シマノ一辺倒だった私が衝撃を受けたリール。
今現在、私の基本リールです。
リール全体のバランスが良くロッドに合わせた時も持ち重りしない。
リール本体の反響感度も非常にいいので気に入っています。
ドラグも非常に滑らかでいい感じ。
また状況次第でハイギアを選びます。
超ショートバイトの時
かなり水深がある場合
ロングロッドを使う場合
などはハイギアを使います。
フッキング動作をした時、いくら早く動いても限界があります。
そんな時、フッキング動作と同時にリールのハンドルを巻き、【巻きアワセ】もやります。
そうすると鯵に吐き出される前に掛ける事が出来るのです。
【23エアリティLT2000S-H】
使用ロッド
57+ / 60FOUCS / 61T-ACT / 511BASK
昔もハイギアを使うことがありましたがどうしても巻きが重い!
イメージ的に良くなかったのですが・・・
このリールの巻きは軽くかなりスムーズ。
使っているとハイギアだと言うことを忘れてしまうくらい軽い巻き心地
基本的にはフッキングのアシストの為のハイギアなのでこのレスポンスの良さはかなり気に入っています。
ハイギアは初動の巻きが重いのでハンドルも変更!
ドライブさんの【エアーステア33mm】を普段から使っています(右側)
ハイギアリールを素早く回したい時はエアーステア40mm(中央)45mm(左側)を使い、より軽く早く巻ける様にしてフッキングのレスポンスをあげています。
特殊なロッド62CRAZIST
今までのアジングロッドでは異端な0.8g~20gまでフルキャスト可能!
キャロ、フロート、メタルジグを扱う時は飛距離がかなり飛び、ラインスラッグも出ます。
沖に飛ばしてフッキングするのでショートバイトを掛けるには
《フッキング動作+巻きアワセ》が必要
ライン強度・糸巻き量も従来とは大きく違い2500番が丁度いい感じです。
【22イグジストLT 2500XH】
使用ロッド
62CRAZIST
ハンドル1回転で巻取り長さ87cmとかなり素早く巻けるのが魅力!
沖やボートアジングなどでのフッキングアシストとしては最強だと感じています。
また色々な魚が釣れるので2000番よりも強いドラグ力も助かります。
最後にリールバランスについて
カタログ表記上での数字が同じだとしても
どの部分が重いのか?がかなり重要。
【22イグジストLT2000S-P】
合わせるスプールは3つあります。
それぞれ1gの違いで1g〜2gの差になります。
正直、そんなに差が大きいの?と思われるかも知れませんが感覚としては全く別物!
握り方や構え方が皆さん違うので好みもあるかと思いますが私はこんな感じで色々と楽しんで選んでいます。
参考にされてみてください。