こんにちは。
ClearBlueフィールドスタッフの船岡です。
今年のゴールデンウィークは、いかがお過ごしでしょうか？私が住む佐賀県では、3年ぶりに有田陶器市が開催され、県内外から大勢の方々が訪れ非常に盛り上がっています。また、イカで有名な呼子も多くの観光客や釣り人で賑わいを見せています。私はと言うと、何処へも行かず、普段怠っている部屋の掃除等をしながら、のんびり過ごしてます。

さて、春のアジングと聞くとどのようなイメージをお持ちですか？春は、あまり数が釣れる時期ではないと言われてたりしていますが、実は一度その時の状況にあったパターンを掴むと面白いように釣れます。ちなみに、メインで釣れるサイズとしては15～20㎝で小ぶりです。そこで、今回は『私の春の楽しみ方』と題しまして、私の地元である唐津エリアで、春のナイトゲームで数釣りを楽しめるポイントや釣り方等を紹介していきたいと思います。

1.ポイント選択

基本的には港湾部の常夜灯周りで普段と何ら変わらないのですが、１つだけ違う所があります。それは、堤防先端や港湾部入口付近ではなく、港湾部の中程辺りで流れが緩く、視覚的変化のある所、用はプランクトンやアミが溜まりやすい場所を選びます。
※視覚的変化のある所とは、堤防や護岸の部分的な出っ張りや角、浮遊してるゴミ等が溜まっている(溜まりやすい)場所のことです。

※写真の場所と実際の釣り場は異なります
(マーカー部分が狙うポイントです)

2.釣り方

春は、エサを捕るのにあまり動き回らず、口をパクパクしながら海水ごと吸い込んでいく食べ方をしています。基本的には、スローフォール、スローアクションでレンジキープをしながら、鯵の目の前にリグを持っていく(通す)イメージで誘います。ただ、多少の変化を付けないと見切られたりもするので、止めたり、テンションを抜いたりといったことも大事になってきます。
次に合わせ方ですが、「モゾッ」「カサカサ」みたいなアタリが多いので、アタリがあったら、バシッ！と合わせるよりもラインを張るイメージで、ロッドをゆっくり立ててみたり、横方向に軽くサビくといった感じで大丈夫です。

3.使用しているワーム

今年発売になった「カーリーモンスター 2.0」と「セクシービーファイン 1.5」を使っています。この２つのワームは、これからのアジングのトレンドとなること間違い無しです。

カーリーモンスターは、キャストしたらテンションフォールで待つ！これだけで十分釣れます。しかも、吸い込みも良くバイトが深く大きいのでバラシが少ないです。その証拠にカーリーモンスターで釣った鯵の殆どが下の写真のようになります。
また、大きめのカーリーテールは、超軽量リグでもしっかり動くように設計されていて、まるで生き物のような動きで魚を集めバイトに持ち込むことが出来ます。また、私が大好きなウインドドリフトにも最適なワームです。

(カーリーモンスター／ラムネ)

セクシービーファインは、ただ巻きで釣れます。何も意識せず、ただ巻いているだけで、極細テールのプルプルが波動を起こし存在感をアピールするので、しっかりと口を使わせることが出来ます。ボディサイズは小さいですが、仕事は大きなことをしてくれます。また、これから訪れるであろうマイクロベイトパターンにも最適なワームです。

(セクシービーファイン／イワシ)

この２つのワームは、本当に「巻く！止める！」の非常にシンプルな操作だけで魚が釣れます。この２つのワームを使うことにより、私自身、アジングの引き出しが増えました。まだ使ったことないって方は、騙されたと思って使ってみて下さい。きっと、素敵な魚との出会いが待ってますよ。