こんにちは。
ClearBlueフィールドスタッフの船岡です。
10月の半ばを過ぎた辺りから一気に秋めいてきました。朝晩もすっかり肌寒くなってきましたが、体調管理をしっかりとして、仕事や釣りを楽しんでいきたいと思います。

さて、私の地元唐津でも、アジングハイシーズンに突入し、数･型ともに釣れてます。場所によっては昼間でも良型の鯵が釣れてる所もあり、大変な賑わいを見せてます。そこで、今回は『ハイシーズンの唐津アジング』と題して、私がオススメするアイテムの紹介と使いどころについて書いてみたいと思います。

まずは、『アジクト43』です。

アジクト43は、自重が2,8gあるので十分な飛距離が稼げます。そして、フォールスピードがジグ単の1,5g程度なので、沖の表層付近を普段のジグ単のような感覚で扱えるので、沖の流れや狭いレンジは勿論、ヨレも難なく攻めることが出来ます。
また、マズメや潮が動くタイミングで回遊してくる鯵というのは表層を回遊してくることが多いので、時合いに入ってきて、通過していく。或いは、上げ潮で入ってきて下げ潮で抜けるといった感じで、基本的にはあまり接岸した状態で溜まりません。なので、例え、通い慣れたポイントであっても、毎回同じ時間やルートを回遊するとは限らないので、広範囲を探りながらも確実に獲るため、そして、プラグ独特のバイトを味わうために私はアジクト43を使っています。

次に、スロープ周り等のシャローや漁港コーナー攻略にオススメなのが『B-SONAR 40F』です。

ビーソナーはフローティングなので、潮位が低くレンジキープが難しいスロープ周りの浅い所やドシャローのブレイク絡みののポイントでも、難なく攻めることが出来きます。そして、このビーソナーは、アクション後に止めを取ると、ベッドアップしてからゆっくり浮上します。なので、鯵の活性が高く完全に上を意識してる時は、必須アイテムになります。また、漁港コーナーの潮の気配がない所なんかでも使っています。ゴミや気泡などが浮いてたりしますが、それは潮が行き着く先なので、押し流されたプランクトンやベイトを追ってゴミや気泡の下には鯵が潜んでる可能性が高いからです。

最後は、状況に左右されず安定的な釣果が出せるワーム、Rexy(レクシー)です。

渋ければ渋いほど威力を発揮するレクシーですが、実はベイトパターンのような高活性の時にも抜群の威力を発揮します。

レクシーは、上の写真のように付け方を変えることで異なるアクションをします。平なら面を上にして付けると、軽くロッドを煽った時に小さくダートアクションするのでリアクションバイトを狙うことが出来ます。そして、いくらハイシーズンと言えど、渋い展開というのは必ずありますので、渋くなった時は、上の写真下側のように通常の付け方で使います。クイックな上昇アクション後にピタッとワームを止めて食わせる。どちらの付け方にせよ、レクシーはアクション後の姿勢が安定してるので、しっかりと喰わせることが出来ます。

最後になりますが、このアジングハイシーズンにこそ、普段やらない釣り方を試してみる絶好の機会なので、是非試してみて下さい。これから寒さが厳しくてなってきますので、防寒対策をしっかりとして、釣りを楽しまれてください。また、ゴミやマナー等の問題が多く取り沙汰されていますので、釣行の際はお一人お一人がモラルを持った行動を心掛けましょう。