こんにちは!
クリアブルーフィールドテスターの東です。
今回は僕の今1番お気に入りのタックルを紹介させていただきます。
早速ですがロッドは今秋発売を予定しております。
『クリスター61 T-ACT』
このロッドはクリアブルーロッド初のチューブラーティップモデルで、グリップエンドからティップまで東レの最新カーボン素材M40Xがフルに使用されていてかなり豪華な仕様となっております!
M40Xに関して語れるほど僕は知識を持っていませんが、プロトの段階からこのロッドを触らせていただいてたのですが、まだ修正する予定のある段階の物でも個人的にはバランスもよく、キャスト時の振り抜けと飛距離も抜群だと感じていましたが、突筆すべきはやはりずば抜けた反響感度です。
その反響感度は完成品になってからは更に鋭さが増していて、チューブラーティップは本来ティップがどうしても太くなり張りが強くなるのでソリッドティップのようにラインテンションの微妙な変化でのバイトや、潮流の変化などを捉え辛くなるのですが、完成品はその微妙な変化をキッチリ捉えていけるずば抜けた感度があります。
なので、今の時期の小アジ中心のアジングでもしっかり釣っていけ反響感度を楽しめます。
プロトの段階では個人的には0.8gからのジグヘッドウェイトからとの認識でしたが、製品版はさらにシャープになった事から0.6gでも操作感をしっかり感じれるようになり、この時期によくある表層パターンなどにも対応して釣っていけております。
僕のホーム、大分県では秋から冬のアジングハイシーズンになると1g〜1.5gのジグヘッドウェイトを使用するシチュエーションが多くなるのですが、このウェイトを使用する場合には『これ以上ない!』と思わせてくれるほどの使用感で、僕が1番好きなパターンは1.5gで30カウント前後のところで釣れるパターンで、深めなレンジでのアクションのキレ、ハッキリ伝わる金属的な反響、正に鳥肌モノです。
もちろんプラグもかなり張りのあるロッドなのですが気持ちよく使用できます。
個人的に試していただきたいのが、このロッドでのアジクト43です。
その異次元な飛距離に驚いていただけるのではないかと思います。
しかしこのロッド、61T-ACTの気持ち良さを1番に体感していただけるのは1.5g前後のジグヘッドが活躍するシチュエーションでのアジングで是非衝撃的な反響感度を体感していただきたいと感じております。
『カンッ』とか『キンッ』と言う金属的なバイトにきっと病みつきになること間違いなしだと思います。
このロッドによく使用しているリールはダイワの1000番台のリールを使用しております。
ラインは基本エステル0.4号で風が強い場合や、潮流が速い場合、アジのサイズが小さく食い込みをよくしたい場合には0.3号を使用する事が多いです。
プラグ中心の場合や、サイズがデカイアジや、メバルを狙う場合にはPEラインを使用する事もあります。
今秋発売を予定しておりますのでこの61T-ACTがドンピシャで活躍してくれる地域も多い頃ではないかと思います。
迷ってる方、気になっている方に少しでも良さが伝わるようにと今回は僕のお気に入りのロッド『クリスター61T-ACT』を紹介させていただきました。
少しでも参考にしていただけたら幸いです。
まだまだコロナウィルスの影響で制限の多い生活が続いておりますが、釣りに出かける際も人が多い場所などでは感染対策をしっかりとして出掛けるようにしましょう。
また、このコロナの影響でのアウトドアブームで釣り人もかなり増えております。
釣り禁止になった漁港もちらほらでてきております。
マナーを守り、節度ある行動での釣行を心がけましょう。