こんにちは。
ClearBlueフィールドテスターの熊谷です。
今回は、開幕したばかりの豆アジングのワームセレクトについて書かせていただきます。
先月あたりから、大阪(泉南)でも、8〜13cmほどの豆アジが接岸し、
繊細で楽しい豆アジングが開幕しました。
豆アジングで私が絶大なる信頼を置くワームが、アジール2.0になります。
アジールは、1/3がボディー 2/3がテールの構成になっています。
細身のテールが、アジにアピールしてくれ、アジの口で折れて口に収まりやすいデザインとなっております。
豆アジングの定番のサイコロヘッドミニのフック長さ(シャンク)ともマッチしておりますが、アンダー10(10cm以下) になると、アジが吸い込み切れず、なかなか掛からない、場面も多くなります。
その時におすすめなのが、ボディーの頭を少し切り、ボディーからテールに入る部分に針を出します。
アピールそのままでアジに口を使わせ、確実に掛けれます。
続いて、私のカラーセレクトの選び方です。
雨などが降らず、いつものポイントの水色ですと、
まずは、マズメスター・ミドキンアミスター・ブルースター・スーパープランクトンなどをセレクトします。
ワーム全体にグローではなく、点発光をセレクトし、グローでの存在感を控えめにします。
点発光により、アミなどのプランクトン系の集合体をイメージしたり、
点発光を利用し、グローの入っていない部分に光を当て、ワームをぼやかして、
ワームが不自然に光り違和感を与えないようにイメージしております。
アジの反応がない場合、反応が悪くなった時には、
アミライム・PGシークレット・OGブルースター・チャートグローホロなど
ワームのベースが少し濁り気味のカラーをセレクトします。
ワーム全体を光らし、スタートのカラーよりアピールしアジを誘います。
梅雨や夏のゲリラ豪雨で、河川がらみなどのエリアで、水質が茶色く濁ったりした場合は、
クレイジーブルー・クレイジーオレンジ・ケイムラピンクスター・レッドグローオキアミなどを、セレクトします。
クリアブルーの代表的なグロー50倍のクレイジーシリーズ、ベースカラーが濃い目のカラーでワームに存在感を出し、水質悪化でアジがワームを見つけにくい状況で、少しでも見つけやすくし、アジに口を使わせます。
状況に合わせ、必要以上にアジにアピールしないことで、カラーローテーションをし、数釣りに繋げます。
ワームに一工夫したり、カラーに気を使ってセレクトすると、豆アジはもちろん、様々なサイズのアジのキャッチ率が、アップします。
色々考えながら、アジングを楽しんでください。
大阪湾各ポイントでも、ごみ問題・駐車問題・トイレ問題などで、立ち入り禁止・釣り禁止のポイントが増えております。
マナーに十分ご注意の上、アジングを楽しみ頂ければと思います。