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大分のリバーアジング攻略

フィールドテスターの東です。
今回は僕の地元、大分ではシーズンインしましたリバーアジングについて書かせていただきます。

毎年5月頃になると各地の河川でアジが釣れだしたという声をよく聞くようになります。
僕の中では場所によってバラつきはありますが、5月〜11月頃まで釣れるイメージです。

大まかなポイントとしては、河口域の街灯や常夜灯の明かりが効く場所。川にかかる橋の明かりなどがポイントになります。

潮のタイミングとしては個人的には満潮に向けての上げ潮での釣果がいいように感じています。
上げ潮の方が海水が川に入ってくるタイミングなのでアジもそのタイミングで遡上してくると考えております。
その遡上のタイミングがフレッシュな個体が多く、活性も高いので釣れやすいと考えてます。

下げ潮でも釣れなくはないのですが、潮の大きさにもよりますが、川の流れと相まって流れがかなり速くなることが多く、釣りが成立しないほどの流れが起きる場合もあるので難しくなる事が多いです。
場所にもよりますが、下げを狙う場合は小潮などの潮が小さめな日を狙うと良いかもしれません。

フィールドテスター東 アジング

次に釣り方ですが、河口でもしっかり川の流れは効くので基本的に流れに乗せて釣っていく事になります。
その時に狙いたいレンジに流されながらも入っていくようにジグヘッドのウェイトを選ぶ必要があります。

また、川の上流側にキャストして探るのか、下流側にキャストして探るのかでも使いやすいジグヘッドのウェイトは変わってくるのでその場の状況にあわせて釣っていくといいと思います。

初めて川でアジングされる際は、やや下流側にキャストして川の流れを感じながら釣っていくと操作感も得られ釣りやすいと思います。

アクションは狙いたいレンジに入れてから、リフト&フォールで誘ったり、テンションフォールを長めにとり流れに流しながら釣ったりすると効果的な事が多いです。
基本的に活性が高い事が多いのでただ巻きでも十分に釣れてくれる事も多いです。

クリアブルー フィールドテスター東

僕がリバーアジングで良く使うルアーですが、、、

流れに乗せる事を意識する場合に 『アジボーン
アクションなど誘いを意識する場合に 『デカジール
と基本的にはこの二つのどちらかでスタートする事が多いです。

ジグヘッドサイコロヘッドJr.の1.3gからスタートする事が多く、そこから軽くするか重くするかを考えるようにしています。
それと、かなり活性が高くバイトが激しい場合や、アジの釣れる平均サイズが大きい場合にはサイコロヘッドSOKUに、逆にサイズが小さい場合や、バイトが小さく掛かりにくい場合にはサイコロヘッドミニを使用する事もあります。
サイコロヘッドはヘッド形状はそのままでフックだけのローテーションができるので、操作感はそのままでアジの活性や、サイズに合わせる事ができるのでいち早くその日のパターンにマッチしたセッティングをだしやすく、釣りやすいジグヘッドです。
アジボーン、デカジール、サイコロヘッド

ワームのカラーですが、僕は個人的に様々な状況で高いアピール力のあるラメラメグローからスタートして、潮色を見て綺麗ならスーパープランクトン
濁っているならクレイジーグローを試して反応を見るようにしています。
スーパープランクトン、ラメラメグロー、クレイジーグロー

ある程度釣れたところでカラーにスレてくる場合もあるのでケイムラピンクスターや、チャートグローホロに変えたりすると、バイトが激しくなったりと違った反応を見せてくれることもあるのでインパクトを与える意味でも効果があると感じています。
ケイムラピンクスター、チャートグローホロ

デカジールを選ぶ場合はアクションさせて動きでアジに見せたい場合に使用する事が多いので、ベイトフィッシュを意識してフラッシングが強く出るクリアベースのカラーを主に使用します。
デカジール クリアベースカラー

それと、河川でのアジングはマズメの時間帯にかなりアジの活性が高くなる場合もよくあるので、その時はハードルアーを選びます。
ワームと違いこの時期から多くなるフグにちぎられることもなく、アジに飲まれることも少ないため手返しもよくなりますし、なによりワームに比べてバイトが激しくなる事が多くなるので非常にエキサイティングで楽しく感じるというのが1番の理由です。

ハードルアーは飛距離も出るものが多いので広範囲を探れるのも魅力の一つです。
クリアブルー ハードルアー

また、表層でよく釣れている場合はハードルアーの中でもアジコンバイブを表層で泳がせたり、ビーソナーでゆっくりただ巻きで泳がせるのも有効です。
アジコンバイブ、ビーソナー

これからまだまだ調子が上向いてくるリバーアジング。是非参考にしていただき、楽しんでいただければ幸いです。

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