こんにちは
クリアブルーフィールドスタッフの曽根です
各地でアジも釣れ始め、いよいよ秋のハイシーズン到来ですね!
さて
今回のコラムは私が経験した秋のハイシーズンに釣果に差が出たワームについて書かせていただきます。
私がこの時期に必ず使うワームがあります!
それは【ジャラシ1.9インチ】
ファットボディにピンテール
ボリュームのあるワームですが
これが秋のアジには非常に効くんです!
ある時
数人とアジングをしていた時
まわりがポツポツしか釣れない中
私だけ一投一匹釣れた時がありました。
釣れなくて痺れを切らした友人が
私にジグヘッドの重さやどんなワームを使ってるのかと聞きにきました。
私はジグヘッドとワームを友人に見せると
えっ!?こんな大きなワーム使ってるの?と
ビックリされました。
友人は細身のワームばかりを使っていたようで
この太さのワームは釣れないと思い込み
一つも持っていないとの事でした。
でも実際はこの【ジャラシ】の独壇場で
友人の思い込みは一瞬で崩れ去り
すぐにこのワームを使わせてくれと言われた事を今でも思い出します。
では、なぜこのジャラシが良いのか…
アジは目で見て餌を食べます。
個体が大きくなれば自然と食べる量も多くなります。効率よくなるべく回数を少なく栄養を摂る為に大きな餌を狙うようになる。
ならば大きなワームを使いアピールし、いち早く餌だと気づかせてやる。
またこのジャラシはワーム自体に比重があるので飛距離も稼げます。
という事は他の人より少し沖目を攻めれるという事。
この少し(数メートル)が非常に重要で沖にいるアジのもとへワームを届けアピールする。
もう一つ縦刺し、横刺しで動きを変化つける。
横刺しはダイナミックにテールが動くので
アピールも大きい
縦刺しは小さな微波動で優しくアピール活性によって縦横、刺し方を変えています。
これが他の人より釣果に差が出た答えです!
ただ釣れるからと言ってずっと使っているとやはりスレて釣れなくなります。
そんな時、私がローテーションとしてジャラシの次に使うワームが
【デカジール2.8インチ】
ジャラシとは真逆で細身のピンテール
3つのヒレがありロッドアクションをすると小魚が泳いでいるような動きをします。
ファットボディのワームでスレてしまったアジに口を使わせる為に真逆の細身をチョイス。
ポイントは細身だけではなく長さも重要という事。
細いだけだと先ほどお話した友人のように全然釣れないという事になりかねません。
気づいてもらわないと釣れないわけですから細身だけど長さを利用し動きをつけてアピールする。
ワーム自体の動きが違うのでアジも興味を示します。
細いので吸い込みもバッチリ!
私の使い方として
デカジールは長さがあるので動かさなくても潮流を受けて自然とテールが動くので過剰に動かさないように意識しています。
小さくシェイク後、テンションフォールを長めに取り最後一瞬テンションを抜く。
イメージは
アジがまずワームに気づく(シェイク)
その後テンションフォール(興味を示し追尾)
テンション抜きでヒット(捕食)
という感じで動かします。
ジャラシ、デカジールともにこの動き+カラーローテーションも加えてやるとスレづらくなります。
固定観念にとらわれず細身ばかりしかワームを使わない方は太く大きな物、長さのあるワームを、必ず釣果に差が出ますから
試してみてください!