ClearBlue フィールドテスターの岡村です。
今回は、ライフジャケットについて書かせて頂きます。
ライフジャケットも腰巻タイプや肩掛けタイプにゲームベストタイプなど様々な物が発売されております。
釣り場でもライフジャケットを着用せずに釣りしてる方などが いらっしゃいます。
着用しない理由を尋ねてみると、面倒臭い、勝手が悪い、必要ない、見た目がダサい、ライフジャケットより道具にお金を掛けたい、 海には落ちない自信がある、 海に落ちても泳ぐ自信がある、誰にも迷惑かけない、堤防からなら海に落ちるはずがないなど残念回答を頂いたのを記憶しております。
今回、何故ライフジャケットのお話をしたかといいますと恥ずかしくて誰にも言えませんでしたが二回ほど海に落ちており ライフジャケットの恩恵を受けた人間だからです。
一回目は、アジングを始めた頃にテトラから足を滑らせて海にダイブしました。
その時はライフジャケットを着用しておらず真っ暗な海にただ一人、何が起こったか分からずに 泳ぎに自信がある私でも パニックに陥りました。
何とか事なきをおえましたが一歩間違えば命を落としてたかもしれません。
それ以降、ライフジャケットは必ず着用するようにしました。
二回目は、水汲みバケツに水を汲んで引き上げる際にバランスを崩してそのまま海に落ちてしまいました。
軽くパニックになりましたがライフジャケットを着用していたこともあり浮いてる安心感に冷静に対処出来ましたが、この恩恵は計り知れないものだと実感出来ました。
ライフジャケットを着用してない方が目の前でよろけて落水した事もありました。
自分のライフジャケットを投げて救助し事なきをおえましたがもし自分が居なかった場合、家族はもちろんの事、警察や消防、各関係機関に多大なご迷惑をかける事になりかねません。
釣りは、自然相手にするもので色々な状況があり、いくら自分で気を付けててもいつ何が起こるか分かりません。
私には、ある人から掛けられた言葉がずっと心に残っています。
『釣りしてる時だけが釣りじゃなくて無事家に帰り着くまでがまでが釣りだからと』
釣りは、楽しいかもしれませんがその反面危険と隣り合わせだということを忘れずに
小型の遊覧船や釣り船に乗るときには、ライフジャケットの着用が義務付けられています。
また、乗船時でなく防波堤での釣りなど水辺でのレジャーでもライフジャケットを着用していると、いざというときにも安心です。
ライフジャケットを着用し安全に釣行を楽しんで頂ければ幸いです。