こんにちは。
ClearBlue フィールドテスターの熊谷です。
今回は、ポイントの選び方について書かせて頂きます。
アジの適水温は16~20℃前後と言われております
アジングの定番として、夜は漁港などの常夜灯周りを選ばれると思います。
私の地元の大阪湾では、
アジの適水温前後(春~秋)であれば、高確率でアジが居ます。
しかし、低水温期(冬)になると、ムラが出てきます、
その場合、水温が下がりにくい場所を選ぶのが肝になります。
大阪など大型船が入る湾ですと、常夜灯からあまり離れすぎない場所に、
大型船が停泊したり、通ったりする場所を選びます。
水深がある場所に常夜灯があれば、釣れる可能性が高くなります。
浅い場所でも、50m沖でもいいので比較的近めに深そうな場所があれば、良いと思います。
風が吹いたり、放射冷却で浅い場所が冷やされた時に、
すぐに影響の少ない深い場所へ逃げれる、場所がアジにとって居やすい場所になると思っております。
大型船が入らない、漁港でもある程度の水深があれば、
同じような考え方ができます。
逆に高水温期ですと、
湾内でも釣果が出るのですが、潮通しの良い外洋に面したポイントをメインにアジを探してきます。
湾内ですと、潮の動きが外洋に比べると悪く、水温が上がりやすくなります。
湾内に川や水路からの水が流れ込んで居れば、問題ありません。
外洋ですと、潮の動きが良いので、少しでも綺麗な水でアジも居やすくなります。
外洋以外にも、河口周りも外せないポイントになります。
大阪湾に注ぐ河川の河口であれば、変化が少なくただ真っすぐなテトラや護岸が続いております河川が比較的多いですので、
海と交わった、テトラの角や沈みテトラなどの変化がポイントになります。
河口だけではないのですが、パッと見変化のないポイントでも、
テトラの積み方が変わった、一か所だけ波の当たり方が違うなど、変化を探していくのもポイント探しになります。
実は、一番ポイントの見つけやすい方法ですが、
サビキ釣りの方を探す!です。
サビキ釣りの方が居られると高確率でアジが居ます。
サビキの撒き餌についてるアジはアジングでは釣れないと言われておりますが、
アジングで釣ることは可能です。
昼間にアミエビなど撒き餌を撒いているポイントが多いので、
夜になっても、撒き餌が底に蓄積されているので、アジもポイントに留まります。
昼間にポイントを見て回ることもアジングポイントを見つけれる、
一つの方法になります。
私なりの、アジングのポイントの探し方の一例を書かせて頂きました。
参考にしていただけると幸いです。
最後に、釣り禁止・立ち入り禁止や私有地への立ち入り、
路上駐車の問題・ゴミ問題など沢山ございます。
マナーに十分ご注意の上、アジングをお楽しみ頂けたらと思います。